
古銭買取は捨てる前に|売れる古銭の見分け方と流れ
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「高く売れるレア硬貨」の話ばかりが出てきて、結局うちにある大量の古銭がどうなのか分からない——そう感じてこのページにたどり着いた方へ。
実家の片付けや遺品整理で、桐箱や古い菓子缶から穴あき銭や記念硬貨、見慣れない銀貨や金色のコインがごちゃ混ぜで出てきた、というご相談はとても多いです。
一番こわいのは「価値のあるものを知らずに捨ててしまう」こと。でも、一枚ずつ調べる時間も知識もないし、家の引き渡し期限は迫っている。そんな状況の方ほど、最初にやるべきは相場の暗記ではなく「売る山」と「売らない山」へのざっくり仕分けです。
この記事では、広島で骨董・古銭の査定を行っているスタッフが、売れる古銭・売れにくい古銭の見分け方、記念硬貨は銀行交換と買取のどちらが得か、価値を下げないために避けたいこと、査定から売却までの流れまでを、家じまい目線で正直にお伝えします。
読み終えるころには、手元の山を「まず見てもらうもの」と「そのまま処分してよさそうなもの」に分けられるはずです。
この記事でわかること
目次
まず結論:古銭は「見てもらう山」と「ほぼ価値のない山」に仕分けできる
結論からお伝えします。大量の古銭は、専門知識がなくても「いったん見てもらう価値がある山」と「そのまま処分してよさそうな山」の2つにざっくり仕分けできます。
完璧に値段を当てる必要はありません。やることは、捨てる前に「銀貨・金貨らしいもの」「箱や鑑定書が付いているもの」「年代が古そうな大判・小判類」だけをひとまず別にしておく、それだけです。
そして判断に迷うものは、写真を撮って無料査定に出せば、売るかどうかは金額を見てから決められます。査定だけで断っても費用はかからないのが一般的です。
「価値が分からないから全部とっておく/全部捨てる」の二択で悩む必要はない、というのがこの記事の出発点です。
あなたの古銭はどっち?売る山・売らない山の仕分けフロー

まずは大づかみの判断軸です。下のチェックに一つでも当てはまるものは、捨てる前に「見てもらう山」へ寄せておくことをおすすめします。
- 金色・銀色で、ずっしり重い硬貨(金貨・銀貨の可能性)
- 専用ケースや桐箱、鑑定書・保証書が付いている
- 明治・大正など古い年号、または見慣れない大きな硬貨
- 小判・丁銀(ちょうぎん)・豆板銀(まめいたぎん)のような塊状のもの
- 外国の古いコイン、中国の古銭(状態のよいもの)
価値がつきにくい代表例(正直なところ)
期待をあおっても仕方がないので、先に「つきにくい側」をお伝えします。寛永通宝(かんえいつうほう)のように江戸時代を通じて大量に作られ、今も大量に現存する穴あき銭は、ごく一般的なものだと一枚あたりは安価になりやすいです。
ただし、銭を作るための「母銭(ぼせん)」や、特定の希少な種類は別評価になることがあります。現行に近い時期の硬貨や、流通量の多い記念貨も同様で、額面前後にとどまることが少なくありません。
価値がつきやすい代表例
反対に、見てもらう価値が高いのは次のようなものです。素材そのものに価値があったり、現存数が少なかったりするため、状態次第で額面や見た目以上の評価になることがあります。
| 種類 | 価値が出やすい理由 | 注意点 |
|---|---|---|
| 金貨・銀貨(近代金銀貨、貿易銀など) | 金・銀の素材価値+希少性 | 贋作(がんさく)も多く、専門の鑑定が必要 |
| 大判・小判・古金銀(こきんぎん) | 歴史的価値と現存数の少なさ | 真贋判定が難しく、自己判断は禁物 |
| 丁銀・豆板銀・地方貨(じかたか) | 江戸期の地域貨幣で収集需要 | 種類により評価差が大きい |
| 古紙幣(明治〜戦前の紙幣など) | 発行枚数が少ないものに需要 | 破れ・シミで評価が下がる場合あり |
| 記念金貨(オリンピック・万博などの金貨) | 素材=金としての価値が大きい | 額面より素材価値が上回ることが多い |
状態・付属品で評価が変わる
「汚れているからどうせ無理」と思われがちですが、必ずしもそうではありません。古銭の世界では、無理にきれいにしないほうがよい場合が多く、変色やくすみがあっても評価されるものはあります。
むしろ専用ケース・鑑定書・購入時の箱がそろっていると評価が上がることがあるため、関連しそうな付属品は捨てずに残しておいてください。
記念硬貨は「銀行で額面交換」と「買取」どっちが得?

記念硬貨が大量に出てくると、必ず迷うのがこの二択です。先に整理しておくと、日本で発行された記念硬貨は法定通貨なので、銀行では額面どおりに両替・換金できます。
つまり1万円金貨は1万円、500円硬貨は500円です。手数料がかかる場合もあるので、持ち込む前に銀行に確認しておくと安心です。
一方で、買取店ではプレミア(希少価値)や、金・銀といった素材価値を査定額に反映できます。特に金貨は、含まれる金の価値が額面を上回ることが珍しくありません。
たとえば長野オリンピックや国際博覧会などの記念金貨は、額面以上で取引されることがあります。逆に、発行枚数が多い白銅貨・ニッケル貨の記念硬貨は、買取に出してもプレミアがつきにくく、銀行で額面交換するほうが合理的なこともあります。
| 比較軸 | 銀行で額面交換 | 買取に出す |
|---|---|---|
| 受け取れる金額 | 額面どおり(増減なし) | プレミア・素材価値が乗る可能性 |
| 向いているもの | 発行枚数が多い普通の記念硬貨 | 金貨・銀貨・希少な記念貨 |
| 手間 | 窓口へ持ち込み・手数料の場合あり | 写真査定なら自宅で完結 |
| リスク | プレミアを見落とすと損 | 店選びを誤ると安く出す恐れ |
判断の目安はシンプルです。金貨・銀貨や古い記念貨は、まず買取査定で価値を確認してから決める。普通の記念硬貨は額面で十分なら銀行交換、という流れが失敗しにくいです。
価値を下げてしまう“やってはいけない”こと

良かれと思ってやったことが、かえって価値を下げてしまうケースがあります。よくある失敗と、その防ぎ方をまとめておきます。
- 磨く・洗う:表面を削ったり薬品で洗ったりすると、収集価値を大きく損なうことがあります。汚れていても、そのまま見てもらうのが基本です。
- セロハンテープで留める・貼り付ける:紙幣や古銭に粘着物が付くと評価が下がります。台紙に貼るのも避けてください。
- 「価値がなさそう」と分別廃棄する:素人判断で捨ててしまうと、母銭や希少銭、金銀貨を取り逃す恐れがあります。迷ったら捨てずに残す。
- バラバラに小分けして売る:まとめて見てもらったほうが、希少なものを見つけてもらいやすく、手間も減ります。
査定スタッフのコメント
「きれいにしてから持ってきました」と言われると、正直ひやっとします。ピカピカに磨かれた古銭は、コレクターから見ると価値が落ちてしまうことがあるんです。判断に迷ったら、何もせず現状のまま写真を撮るだけにしてください。それが一番安全です。
洗うべきか、捨てていいか迷ったときほど、自己判断の前に一度プロの目を通すと安心です。査定もキャンセルも無料なので、まず写真をLINEで送って価値を確かめてから、売るかどうか決めても遅くありません。
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売り方の選択肢と「自分の場合」の選び方

古銭を手放す方法はいくつかあり、それぞれ向き不向きがあります。「自分の場合はどれか」を選びやすいように、長所と短所を整理します。
| 方法 | 長所 | 短所 |
|---|---|---|
| 銀行で額面交換 | 確実・法定通貨として両替 | プレミアは一切つかない |
| フリマアプリで自分で売る | 高く売れる可能性 | 真贋・相場の知識と手間が必要、トラブルも |
| 古銭専門店 | 専門性が高い | 古銭以外(骨董など)は扱わないことも |
| 総合買取店(鑑定士在籍) | 古銭も骨董もまとめて査定できる | 店ごとに得意分野の差がある |
| 遺品整理業者に一括 | 片付けと同時に処分できて楽 | 個別の価値が反映されにくいことがある |
向いている人・向いていない人
買取(特に鑑定士がいる総合買取店)が向いているのは、次のような方です。
- 大量・雑多で、何が価値あるか自分では分けられない方
- 古銭と骨董(掛軸・茶道具など)が混ざって出てきた方
- 遺品整理の期限があり、まとめて早く判断したい方
- 対面の勧誘が苦手で、写真や宅配で進めたい方
反対に、普通の記念硬貨を数枚だけ額面で換金したい方や、相場を熟知していて自分で個別に高く売りたい方は、銀行交換やフリマのほうが合うこともあります。無理に買取が正解、ということはありません。
失敗しない買取店の選び方チェックポイント
店選びは金額そのものより、まず安心して任せられるかで見るのがコツです。次の点を確認してください。
- 鑑定力:古銭だけでなく、混在しやすい骨董の真贋も見極められるか
- 査定の費用:査定無料・キャンセル無料で、断っても費用が発生しないか
- 勧誘の有無:その場で売却を急かさず、持ち帰って検討できるか
- 対応方法:店頭・出張・宅配から、自分の状況に合う方法を選べるか
古銭に骨董が混ざっている場合は、両方を一度に見てもらえる店だと判断が早く済みます。鑑定士の専門性が気になる方は、鑑定士が在籍する骨董品買取の詳細もあわせて確認しておくと、店選びの基準がはっきりします。
骨董品と一緒に出てきた古銭はどうする?

家じまいや遺品整理では、古銭だけがきれいに出てくることはまれです。多くの場合、掛軸・茶道具・絵画・古い陶器・刀剣などと一緒に押し入れや蔵から出てきます。
このとき、古銭は古銭専門店、骨董は別の業者……と分けて回すと、手間が増えるうえに、どちらにも当てはまらないものが宙に浮きがちです。
こうした「混在」の状況では、古銭と骨董の両方をまとめて鑑定できる総合買取店が動きやすいです。茶道具や掛軸など骨董品の評価には専門知識が要りますが、対応できる店なら一度の査定で全体を判断できます。
具体的にどんな骨董が対象になるかは、茶道具や掛軸など骨董品の買取対応を見ておくと、手元のどれを一緒に出せばよいか整理しやすくなります。
査定スタッフのコメント
「古銭のついでに、これも価値があるのか分からなくて」と、掛軸や古い壺を一緒に出される方は多いです。
私たちは古銭も骨董もまとめて拝見できるので、片付けの途中で“どれを残してどれを処分するか”の判断材料を、一度にお渡しできます。バラバラに回すより負担が軽くなるはずです。
査定から売却までの流れと必要なもの

「手続きが面倒そう」「強引に勧誘されないか不安」という声をよくいただきます。実際の流れはシンプルです。
- ステップ1:写真で相談 LINEやメールで古銭の写真を送り、おおまかな見立てを聞く(無料)。
- ステップ2:査定 店頭・出張・宅配のいずれかで実物を確認し、金額を提示。
- ステップ3:売却・入金 金額に納得したら売却。宅配買取なら最短即日で入金される場合もあります。
必要なものについて。古物営業法では、買取金額の総額が1万円以上になる取引で、売る方の本人確認(運転免許証などの身分証)が必要とされています。
1万円未満の場合は原則として確認が免除されますが、お店の方針で提示をお願いすることもあります。2025年10月の法改正で本人確認が厳しくなったのは電線などの金属類が中心で、古銭そのものが新たに対象になったわけではありません。
宅配など対面しない取引では、書類の写しの送付など、より丁寧な本人確認の手続きが取られます。
査定だけ受けて売らない、という選択も問題ありません。査定無料・キャンセル無料の店であれば、金額を見てから持ち帰って家族と相談できます。
査定スタッフのコメント
ご家族に相談してから決めたい、という方はとても多いです。査定額をお伝えしたうえで「いったん持ち帰ります」で全く構いません。その場で結論を急かすことはありませんので、安心してご相談ください。
仕事や片付けで時間が取りにくい方も、段ボールに詰めて送るだけで査定まで進みます。対面が苦手な方でも、24時間受付の宅配買取なら自宅で完結。まとめて出てきた古銭も、状態を気にせずそのまま送れます。
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トレジャーマーケットの古銭・骨董買取
トレジャーマーケットは広島を拠点に、古銭から骨董品まで幅広く査定している買取店です。経験を積んだ鑑定スタッフが在籍し、古銭はもちろん、掛軸・茶道具・絵画・刀剣など、遺品整理で一緒に出てきやすい品もまとめて一度に拝見できます。「古銭と骨董を別々に回すのが大変」という方に向いています。
査定は無料・キャンセル無料が基本で、店頭・出張に加え、段ボールに詰めて送るだけの宅配買取に対応しています。広島の店舗ですが、宅配なら県外の実家から出てきた古銭でも対応しやすく、対面せずに進められるのも安心材料です。
状態が悪いもの、年代や作者が分からないもの、大量にまとめてのご相談も歓迎しています。実際の買取例や申し込み方法は、古銭・骨董品の買取実績と無料査定の案内から確認できます。
よくある質問(FAQ)
Q. 古い1円玉や10円玉は売れますか?
A. 現行に近い硬貨の多くは額面前後にとどまります。ただし発行年やエラー(製造ミス)によっては評価が変わることがあるため、気になる場合は写真で相談すると確実です。
Q. 寛永通宝がたくさんありますが価値はありますか?
A. 一般的なものは一枚あたり安価になりやすいですが、母銭や希少な銭種が混ざっていることがあります。捨てる前にまとめて見てもらうのがおすすめです。
Q. 記念硬貨は銀行と買取、どちらが得ですか?
A. 普通の記念硬貨は銀行の額面交換で十分なことが多いですが、金貨・銀貨やプレミアのつくものは買取のほうが高くなる場合があります。まず査定で確認すると判断しやすいです。
Q. 汚れた古銭は洗ってから出すべきですか?
A. 洗ったり磨いたりは避けてください。表面を傷めると価値が下がることがあります。そのままの状態で見てもらうのが基本です。
Q. 作者や年代が分からない古銭でも査定できますか?
A. 可能です。むしろ「分からないから見てほしい」というご相談が中心です。鑑定スタッフが種類や年代を確認します。
Q. 大量にありますが、1枚ずつ見てもらえますか?
A. まとめてお持ちいただいて構いません。量が多いほど、希少なものを見つけやすくなります。
Q. 外国の古銭や中国古銭も買い取れますか?
A. 種類や状態によっては対応できます。判断が難しいものこそ、一度見てもらう価値があります。
Q. 査定だけして売らなくてもいいですか?
A. 問題ありません。査定無料・キャンセル無料が基本なので、金額を見てから決められます。
Q. 古銭を売るのに身分証は必要ですか?
A. 買取総額が1万円以上になる場合は、古物営業法により本人確認(身分証)が必要です。少額の場合は省略されることもありますが、念のため用意しておくとスムーズです。
Q. 広島の店ですが、県外の実家の古銭も対応できますか?
A. 宅配買取なら、県外から段ボールで送って査定を受けられます。遠方の実家を片付けている方にも利用しやすい方法です。
まとめ:価値が分からないなら、まず無料で“仕分け”から

大量の古銭を前にして大切なのは、相場を覚えることではなく、「捨てる前に仕分ける」という一手です。
金貨・銀貨らしいもの、箱や鑑定書付き、古そうな大判小判類は「見てもらう山」へ。磨いたり洗ったりはせず、付属品も残しておく。記念硬貨は、普通のものは銀行交換、金貨や希少なものは買取査定で確認——この順番なら、価値の見落としも安く手放す失敗も避けやすくなります。
骨董と混ざって出てきた場合は、両方をまとめて鑑定できる店に相談すると、片付けの判断が一度で進みます。迷っているものは、写真を送って無料で見てもらうところから始めれば十分です。
価値が分からないまま手放して後悔するより、まず一度だけ確かめてみませんか。電話・メール・LINEのどれでも無料で相談でき、答えは最短即日。家じまいで出てきた古銭の扱いが、今日少し前に進みます。
段ボールに詰めて送るだけ!
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査定スタッフのコメント
「寛永通宝が缶いっぱいに出てきました」というご相談は本当に多いです。多くは一般的なタイプですが、まれに母銭や珍しい銭種が一枚だけ混ざっていることがあります。
だからこそ「全部ただの古銭」と決めつけて捨ててしまうのは避けてほしい、というのが現場の本音です。