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初期化できないスマホは買取できる?4タイプ別の判断表

初期化できないスマホは買取できる?4タイプ別の判断表

「初期化してから送ってください」——買取店のページには、たいていそう書かれています。ただ、この記事を開いた方の多くは、その初期化ができないから困っているのではないでしょうか。

画面ロックのパターンを忘れた。画面が割れてタッチが効かない。初期化はできたのに、Googleアカウントの確認画面から先に進めない。

事情はさまざまですが、検索して出てくるのは「設定メニューを開いて…」という、正常に動く端末を前提にした手順ばかりです。

結論から言うと、初期化できないAndroidでも買取できる場合はあります。ただし「できない理由」によって答えが変わります

この記事では、初期化できない状態を4つのタイプに分け、それぞれ売れるのか、自分で何ができるのか、どこから先は状態のまま相談したほうが早いのかを整理します。

読み終えたときに、手元の端末ごとに次の一手が決まっている状態を目指します。

結論:初期化できないAndroidでも売れることはある。ただし「できない理由」で答えが変わる

初期化できないAndroidでも売れることはある。ただし「できない理由」で答えが変わる

3行でわかる結論

  • 画面ロックが分からないだけで端末が動く場合は、正規の手順で消去できることがあり、買取につながる可能性があります。
  • 画面破損や電源が入らないなど操作自体ができない場合は、部品取り・ジャンク扱いを含めて状態次第の評価になります。
  • 初期化後のデバイス保護機能(Factory Reset Protection/FRP)で止まっている場合は、元のGoogleアカウント情報がないと解除できず、買取が難しくなることが多いです。

タイプ別・買取可否の早見表

端末の状態 買取の見込み そうなる理由
画面ロックのPIN・パターンが分からないが、電源は入り画面も見える 条件付きで可能性あり Googleアカウントの認証が通れば、正規の手順で消去できる場合がある
画面割れ・タッチ不良・電源が入らないなど、操作ができない 状態次第。部品評価になることが多い 端末上での消去操作ができないため、機能品としての評価が難しい
初期化はできたが、Googleアカウントの確認画面から進めない 難しい場合が多い デバイス保護機能は正規の盗難防止機能で、元のアカウント情報が必要
家族名義・故人・法人名義など、自分の端末ではない 要相談(本人確認が前提) 所有権の確認と、古物営業法上の本人確認手続きが必要になる

この表の意味するところは単純です。「初期化できない」は一つの状態ではなく、少なくとも4つの別物だということ。原因が違えば、打ち手も結論も変わります。

なお、この記事は「初期化できない」端末に絞って解説しています。端末は正常に動いていて、単純に高く売る方法や相場を知りたい場合は、スマホ買取の相場と売り方の基本のほうが参考になります。

逆に、売却より処分を優先したほうがいいケース

すべての端末を売却に回す必要はありません。業務データや機密性の高い情報が入っていた端末、10年近く前の機種で市場価値がほとんど残っていない端末は、金額を追うより、データ消去が確実な処分ルートを選んだほうが納得しやすいことがあります。この判断軸は後半で詳しく扱います。

まず自己診断:あなたの「初期化できない」はどのタイプ?

まず自己診断:あなたの「初期化できない」はどのタイプ?

ここからは、以降のセクションを「自分のところだけ読めばいい」状態にするための仕分けです。手元の端末を見ながら、上から順に確認してください。

タイプA:画面ロックのPIN・パターン・パスワードが分からない

電源は入り、画面も表示され、ロック画面までは進む。しかし解除コードが思い出せない状態です。

端末に紐づくGoogleアカウントのIDとパスワードが分かるかどうかが、この後の分かれ目になります。

アカウントが生きていれば、遠隔でのデータ消去や、端末側の操作で消去できる可能性が残ります。

タイプB:画面割れ・タッチ不良・電源が入らないなど、操作自体ができない

画面は割れているが表示は出る、表示は出るがタッチが効かない、電源ボタンを押しても反応しない——同じ「壊れている」でも、査定上はまったく別の扱いになります。

通電するかどうか、画面表示が出るかどうかを分けて確認しておくと、相談時の話が早く進みます。

タイプC:初期化はできたが、Googleアカウントの確認画面から進めない

初期設定の途中で「以前このデバイスで使用していたGoogleアカウントでログインしてください」といった画面が出て止まるケースです。

これがデバイス保護機能(Factory Reset Protection、略してFRP)です。Android 5.1以降に搭載された盗難防止のための仕組みで、端末を初期化しても、最後に同期していたGoogleアカウントでの認証を求めることで第三者の不正利用を防いでいます。

つまりこれは不具合ではなく、正しく働いているセキュリティ機能です。この点は後ほど、正直に扱います。

タイプD:家族・故人・法人名義など、自分の端末ではない

実家から預かった親の端末、亡くなったご家族が使っていた端末、以前の勤務先から支給されていた端末。

この場合、技術的に初期化できるかどうかとは別に、所有権と本人確認の問題が発生します。

買取は古物営業法にもとづく取引のため、対価の総額が1万円以上になる場合は、品目を問わず取引相手の本人確認が必要と定められています。

複数台あるときは、1台ずつ判定する

片づけの途中で複数台まとめて出てきた場合、つい「まとめてどうするか」で考えたくなりますが、タイプが違えば結論も違います

1台はタイプA、もう1台はタイプB、というように分けて判定してください。相談するときも台数と状態を分けて伝えたほうが、案内が具体的になります。

買取店は「初期化できない端末」の何を見ているのか

買取店は「初期化できない端末」の何を見ているのか

読者の方が一番知りたいのに、どこにも書かれていないのがこの部分ではないかと思います。

査定する側が何を見ているのかが分かれば、「持ち込んでいいのか」という判断も自分でつけられるようになります。

査定で最初に確認する6項目

確認項目 何を判断しているか
メーカー・型番 そもそも取扱対象の機種か、需要のある世代か
IMEI(端末の製造番号) ネットワーク利用制限の判定に使う15桁の識別番号
通電の可否 充電して電源が入るか、起動画面まで進むか
画面の状態 表示が出るか、タッチが反応するか、割れの範囲はどこまでか
初期化がどこで止まるか ロック画面か、アカウント確認画面か、そもそも操作できないか
付属品・外装 箱、充電器、本体のへこみや水濡れの痕跡

買取できる/減額になる/お預かりが難しい、の分かれ目

おおまかには、次のように整理できます。

  • 買取につながりやすい:通電し、画面表示とタッチが生きていて、消去まで進める見込みがあるもの
  • 減額の対象になりやすい:画面割れ、バッテリーの膨張、外装の大きな損傷、付属品の欠品
  • 難しくなりやすい:デバイス保護機能で止まっていてアカウント情報がない、ネットワーク利用制限が「×」、水没痕がある

ただし、画面が割れているというだけで対象外になるわけではありません。機種やモデルによっては、傷や割れがあっても査定額がつくことがあります。

状態で自己判断せず、まず型番を伝えて確認するのが結果的に早い進め方です。

ネットワーク利用制限・残債など、初期化とは別に見られている点

初期化の可否とはまったく別軸で確認されるのが、ネットワーク利用制限です。

キャリアで購入した端末の代金が支払われているかなどによって通信が止められることがある仕組みで、判定は「○(利用可能)」「△(割賦残債を支払い中)」「×(利用不可)」「−(製造番号を確認できない)」の4種類。IMEIを各社の確認サイトに入力すれば誰でも調べられます。

なお総務省の会合では、一部の例外を除いてこの制限を廃止する方向性が示されていますので、運用が変わる可能性があります。

売却を検討する時点で、各キャリアの確認ページで最新の判定を見ておくのが確実です。

タイプによって案内する買取方法が変わること

状態や台数によって、店頭・出張・宅配のどれをご案内するかは変わります。

1〜2台で持ち運べる状態なら宅配、片づけの途中で他の品物もまとまっている場合は出張、その場で確認しながら進めたいなら店頭、といった具合です。

スマートフォン・携帯電話は買取カテゴリーの一つとして扱っているため、他にも整理したい物が一緒に出てきているなら、宅配買取の取扱品目一覧で対象になるか先に確認しておくと、1回のやり取りでまとめて相談できます。

査定スタッフのコメント

「ロックが解除できない古いスマホなんですが、見てもらえますか」というご相談は珍しくありません。

この場合、現場ではまずメーカーと型番、電源が入るか、画面表示とタッチが生きているか、初期化画面のどこで止まるか、という順で確認していきます。

ここまで分かると、買取対象になるか、部品としての評価になるか、お預かりが難しいかの目安が立ちます。

お問い合わせの際は、型番(設定内の「デバイス情報」、本体背面、または箱に記載)と、電源を入れたときの画面の写真をお送りいただけると、可否の見当をお伝えしやすくなります。

査定と、査定後のキャンセルはいずれも無料です。壊れている状態のまま、型番だけ分かる状態でご相談いただいて問題ありません。

自分で試せる範囲の対処と、やってはいけない対処

自分で試せる範囲の対処と、やってはいけない対処

ここが、この記事で一番はっきりさせておきたい部分です。できることとできないことの線引きが分かれば、無駄な労力もリスクも避けられます。

自分にしかできないこと/店側でできること/誰にもできないこと

区分 内容
本人にしかできないこと 端末に紐づくGoogleアカウントでのログイン・認証、アカウントのパスワード再設定、遠隔でのデータ消去の実行、名義人としての本人確認
店側でできること 型番やIMEIからの状態確認、ネットワーク利用制限の判定確認、買取可否と評価の判断、状態に応じた買取方法の案内、値段がつかない場合の扱いの説明
誰にもできないこと デバイス保護機能(FRP)を、正規のアカウント情報なしで解除すること

「業者ならロックを解除できるのでは」と考える方は少なくないと思いますが、デバイス保護機能は、端末が盗まれても中身を守るために設計された仕組みです。

正規の事業者が任意に解除できてしまうなら、その機能は成立しません。ここは曖昧にせずお伝えしておきます。

Googleの公式手順でできること

タイプAで、端末に紐づくGoogleアカウントが分かる場合は、次の2つが検討できます。

  • Find Hub(旧「デバイスを探す」)からの遠隔データ消去:紛失したAndroidデバイスの位置特定・ロック・データ消去ができるGoogleの公式サービスで、Android上の表記は「検索ハブ」に変更されています。同じGoogleアカウントでログインして操作します。
  • リカバリーモードからの消去:端末の物理ボタンの組み合わせで起動する画面から消去を実行する方法です。ただし起動操作はメーカー・機種ごとに異なるため、必ずお使いのメーカーのサポートサイトで手順を確認してください。

どちらの方法でも共通する重要な注意点があります。消去した後、再セットアップの段階でデバイス保護機能が働き、元のGoogleアカウント情報の入力を求められます

つまり「消去はできたが、その先で止まる」——タイプAからタイプCに移行してしまう可能性があるということです。

アカウント情報が分からない状態で消去を急ぐと、かえって選択肢が狭まる場合があります。

メーカー・キャリアの窓口が使える場面

本人確認ができることを前提に、メーカーの修理窓口やキャリアショップで対応してもらえる場面もあります。

多くは修理扱いとなり、費用と期間がかかります。端末の市場価値と比べて、費用をかける意味があるかは冷静に判断したいところです。

非正規のロック解除ツール・解除代行をおすすめしない理由

検索すると、有料のロック解除ソフトや解除代行の広告が数多く出てきます。当サイトではこれらをおすすめしません。理由は次のとおりです。

  • 操作の途中で端末が起動しなくなり、買取どころか物理的な処分しか選べなくなることがある
  • ソフトの導入過程で、パソコン側に不要なプログラムが入る可能性を判断しにくい
  • そもそも所有者本人でない端末に使えば、正当性が問われる行為になり得る

「解除できるかもしれない」という期待にお金と端末を賭けるより、解除できない前提で、その状態のまま扱ってくれる出口を探すほうが確実です。

「とりあえず物理的に壊す」を選ぶ前に確認したいこと

ハンマーで割る、ドリルで穴を開けるといった方法は、心理的には安心できます。

ただし、基板の一部が破損しただけではデータ領域が残ることがあり、「壊した=消えた」とは限りません。また、リチウムイオン電池を傷つけると発火の危険があります。

物理破壊を選ぶ場合は、バッテリーを外せる状態か、専門業者の破砕サービスを使えないかを先に確認してください。

自分で試せる範囲がはっきりしたところで、残った端末をどうするかは査定額を見てから決められます。

査定もキャンセルも無料で、電話でもLINEでも状態を伝えるだけ。金額を知ってから判断しても遅くありません。

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「データは本当に消えるのか」への考え方

金額よりも、この点が気になって手放せずにいる方は多いと思います。仕組みの部分を整理しておきます。

Androidの暗号化と、初期化の関係

近年のAndroid端末では、本体内のデータは標準で暗号化されて保存されています。

初期化を行うと、そのデータを読み解くための鍵が破棄される仕組みになっており、これによりデータの復元が実質的に困難になります。

ファイルを一つずつ消しているのではなく、読めない状態にしていると理解しておくと分かりやすいかもしれません。

それでも不安な場合に取れる選択肢

  • 店頭で、消去の作業や状態を目の前で確認する
  • 買取ではなく、破砕処分を専門に行う事業者に依頼する
  • データ消去の記録(消去証明書など)を発行してもらえるサービスを使う

買取に出すこと自体が不安なのであれば、無理に売る必要はありません。

この記事は、売却を勧めるために書いているのではなく、納得できる出口を選べるようにするために書いています。

本体データとは別に、自分で処理すべきもの

ここは見落とされやすい部分です。端末の初期化とは別に、次のものは自分で処理してください。

  • SIMカード:契約情報が入っています。必ず抜いてください
  • microSDカード:本体の初期化では消えません。抜くか、別途消去します
  • 電子マネー・交通系ICの残高:おサイフケータイ機能を使っていた場合、端末上での処理が必要なことがあります
  • 各種サービスのログイン状態:端末を消去しても、アカウント自体は残ります。使っていないサービスは、別の端末から整理しておくと安心です

「初期化=すべて解決」ではない部分

正直に書くと、初期化は端末内のデータへの対処であって、クラウド上に保存された写真やバックアップまでは消えません。

逆に言えば、大事な写真は端末を手放す前に別の場所に残せるということでもあります。手放す前に、必要なデータの取り出しが済んでいるかだけは確認しておいてください。

売る・下取り・回収・破砕——4つの出口を比べて決める

売る・下取り・回収・破砕——4つの出口を比べて決める

出口 手間 金額 データ面の扱い 初期化できない端末
買取店(宅配・店頭・出張) やや少ない 状態と機種による 扱いは事業者ごとに異なるため要確認 状態のまま相談できる
キャリアの下取り 少ない 条件が明確 原則、自分で初期化 条件を満たせないことが多い
自治体の小型家電回収 少ない なし 自分で消去が前提(扱いは自治体により異なる) 消去できないと持ち込みづらい
破砕・データ消去専門サービス 普通 なし(費用がかかる場合も) 最も確実 状態を問わない
フリマアプリで自分で出品 多い 期待値は高い すべて自己責任 トラブルになりやすい

買取に向いている人

  • 複数台まとめて片づけたい人
  • 状態の判断を自分でつけられず、まず可否を知りたい人
  • スマホ以外にも整理したい物が一緒に出てきている人
  • 数千円でも回収できるなら、そのほうが納得できる人

特に3つ目に当てはまる方は、1回の依頼にまとめたほうが手間が減ります。

家電や家具、楽器、貴金属、ゲーム機なども対象に含まれるため、買取対象になる品目を確認するところから始めると、まとめ方の見当がつきます。

買取に向いていない人

ここは正直に書きます。次に当てはまる方には、買取をおすすめしません。

  • 業務データや機密性の高い情報が入っていた端末:勤務先の規定で処分方法が指定されている場合があります。まず社内の担当部署に確認してください
  • 物理的に破壊しないと納得できない方:気持ちの問題は仕組みの説明では解消しません。破砕サービスのほうが目的に合っています
  • 送る手間そのものを避けたい、市場価値がほぼない端末:10年以上前の機種は、手間に対して金額が見合わないことがあります

迷ったときの判断軸は「金額」ではなく「確実さ」

この記事を読んでいる方の多くは、そもそも高額での売却を期待しているわけではないと思います。だとすれば、比較すべきは金額ではなく、自分が納得できる形で、確実に手放せるかです。

金額が数百円変わることより、放置期間が数年伸びることのほうが、実際の損失としては大きいのではないでしょうか。

よくある失敗と、その防ぎ方

よくある失敗と、その防ぎ方

よくある失敗 防ぎ方
Googleアカウントを端末から削除しないまま初期化する 消去の前に、アカウントのIDとパスワードを確認して控えておく
非正規ツールで解除を試み、端末が起動しなくなる 解除できない前提で、状態のまま相談する
SDカード・SIMカードを入れたまま発送する 発送前にトレイを開けて、目視で抜き取りを確認する
本人以外の名義で、本人確認書類が用意できない 誰の名義の端末かを先に整理し、必要書類を事前に確認する
型番が分からないまま問い合わせて話が進まない 本体背面、箱、設定内の「デバイス情報」のいずれかで型番を確認する
値段がつかない場合の扱いを確認しないまま送る 返送・引き取り・送料負担のどれになるかを、発送前に聞いておく

6つ目は特に重要です。査定と査定後のキャンセルは無料でも、値段がつかなかった品物を返送するのか、そのまま引き取るのか、その際の送料をどちらが負担するのかは、依頼の方法によって扱いが変わることがあります。

これは発送前に確認しておけば、後から想定外になることがない項目です。聞きにくい内容ではありません。事前に確認しておくほうが、双方にとってやり取りが早く済みます。

査定スタッフのコメント

「初期化しないまま送ってしまったのですが」というお問い合わせをいただくことがあります。

この場合、現場では届いた端末の状態と、ご本人確認ができるかどうかを確認したうえで、そのまま査定を進められるか、一度ご返送するか、追加の手続きをお願いするかをご案内しています。

結果が変わるのは端末の状態と名義の部分なので、発送の前に、型番と「電源が入るか・画面が見えるか・どこで止まるか」の3点だけ伝えていただくと、行き違いを防げます。

電話が難しい時間帯であれば、メールやLINEで写真を送っていただく形でも確認できます。

発送前の確認を電話で聞き取るのは面倒だと感じませんか。宅配買取なら段ボールに詰めて送るだけで、店頭に出向く必要も対面で説明する場面もありません。受付は24時間なので、夜のうちに相談だけ済ませることもできます。

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問い合わせ前に用意しておくと早い情報

伝えるとやり取りが短くなる6項目

  1. メーカーと型番(例:SO-52C、SH-54Bなど)
  2. 購入時期の目安(正確でなくても「4〜5年前」で十分です)
  3. 電源と画面の状態(入るか、表示は出るか、タッチは効くか)
  4. 初期化がどこで止まるか(ロック画面/アカウント確認画面/操作できない)
  5. 名義(自分/家族/故人/法人)
  6. 台数と、他に一緒に出したい物があるか

電話で症状をうまく説明できる自信がなくても問題ありません。この6項目をメモにして読み上げるだけで、必要な情報はそろいます。

写真で伝えると早いもの

  • 電源を入れたときの起動画面(どの画面で止まっているかが分かります)
  • 画面の割れ方が分かる全体写真
  • 本体背面の型番表示、または箱のラベル

店頭・出張・宅配の使い分け

台数が少なく持ち運べる状態なら宅配、点数が多かったり大型の品物が混ざるなら出張、その場で確認しながら進めたいなら店頭、というのが基本的な考え方です。

出張買取は8:00〜21:00で年中無休、対応エリアは広島全域となっています。ご自宅から店舗まで距離がある場合、往復の時間を考えると宅配や出張のほうが負担が少ないこともあります。

片づけの途中でスマホ以外の物も出てきているようなら、まとめて相談したほうが結果的に早く終わります。トレジャーマーケットが買い取っている品目を見ると、一緒に出せるものがあるか判断しやすくなります。

連絡手段の選び方

平日の日中に電話の時間が取れない場合は、メールまたはLINEで写真を送る方法が使えます。文章で状態を説明するのが難しければ、写真だけ送って「この状態で買取できますか」と聞いていただく形でも構いません。

よくある質問

Q. 初期化できないAndroidスマホでも買取してもらえますか?

A. できない理由によって変わります。画面ロックが分からないだけで端末が動く場合は可能性があります。

デバイス保護機能で止まっている場合は難しいことが多く、画面破損などで操作できない場合は状態次第の評価になります。

Q. 買取店でロック解除はしてもらえますか?

A. デバイス保護機能(FRP)は正規の盗難防止機能のため、元のGoogleアカウント情報がない状態では、事業者側でも解除できません。解除を前提とせず、その状態での可否を確認する形になります。

Q. 画面が割れて操作できない端末はどうすればいいですか?

A. 表示が出るか、タッチが反応するかで扱いが変わります。機種やモデルによっては、割れや傷があっても査定額がつくことがあります。まず画面の写真と型番を伝えて、可否の目安を確認してください。

Q. Googleアカウントを削除せずに初期化するとどうなりますか?

A. 再セットアップの際にデバイス保護機能が働き、元のGoogleアカウントでの認証を求められます。

パスワードが分からない場合、そこから先に進めなくなります。消去の前にアカウント情報を確認しておくことをおすすめします。

Q. 電源が入らないスマホでも値段はつきますか?

A. 機種と部品の状態によります。金額としては大きくならないことが多いですが、対象外というわけではありません。型番を伝えて確認するのが早いです。

Q. 初期化すればデータは復元されませんか?

A. 近年のAndroid端末はデータが暗号化されており、初期化によって復号のための鍵が破棄されるため、復元は実質的に困難になります。

それでも不安な場合は、破砕処分や消去記録の発行があるサービスを検討してください。

Q. SDカードやSIMカードは入れたまま送っていいですか?

A. 発送前に必ず抜いてください。SDカードのデータは本体の初期化では消えません。SIMカードには契約情報が含まれます。

Q. 亡くなった家族のスマホを代わりに売れますか?

A. 相続によって所有権が移っていることが前提となり、買取時にはご本人(=相続した方)の本人確認が必要です。手続きの内容は状況によって変わるため、事前にご相談ください。

Q. 値段がつかなかった場合はどうなりますか?

A. 査定と、査定後のキャンセルはいずれも無料です。ただし、値段がつかなかった品物を返送するか、そのまま引き取るか、その際の送料をどちらが負担するかは、依頼の方法によって扱いが変わることがあります。発送前に必ず確認しておきたい項目です。

Q. ネットワーク利用制限がかかっている端末は売れますか?

A. 判定が「×」の場合は難しくなります。「△」は割賦の支払い途中を意味し、評価が下がることがあります。IMEIを各キャリアの確認サイトに入力すれば、現在の判定を自分で調べられます。

Q. 自治体の回収ボックスに入れる場合、データはどうすればいいですか?

A. データ消去の扱いは自治体によって異なり、「消去してから投入」を条件としている場合があります。お住まいの自治体のページで確認してください。消去できない端末の場合は、投入できないこともあります。

まとめ:初期化できない理由が分かれば、次にやることは決まる

初期化できない理由が分かれば、次にやることは決まる

最後に、タイプごとの次の一手をもう一度整理します。

  • タイプA(ロックが分からない・端末は動く):まずGoogleアカウントのIDとパスワードを確認する。分かればFind Hubからの消去が検討できる
  • タイプB(操作できない):状態のまま、型番と画面の写真を送って可否を確認する
  • タイプC(アカウント確認画面で止まる):解除は期待せず、その状態での扱いを相談する。非正規ツールには手を出さない
  • タイプD(自分の端末ではない):誰の名義かを整理し、本人確認に必要な書類を先に確認する

4つに共通しているのは、自分で判断しきれない部分は、状態のまま確認するのが最短ということです。壊れている、ロックされている、初期化できない——そのままの状態でご相談いただいて構いません。

むしろ、無理に操作して状態が変わってしまう前のほうが、選べる出口は多く残っています。

価値が分からないまま引き出しに戻すより、いま状態だけでも伝えておくと、次に片づけるときの判断が楽になります。

電話・メール・LINEのいずれでも受け付けており、写真を送るだけでも構いません。

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