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ディオールのメッキ剥がれは買取できる|部位別の判断軸

ディオールのメッキ剥がれは買取できる|部位別の判断軸

金具の剥がれは、実は「剥がれている面積」より「どのパーツか」の方が査定に効きます。ハンドルの付け根が剥がれているのと、チャームの角が擦れているのとでは、同じ「メッキ剥がれ」でも見られ方が変わります。

クローゼットから久しぶりに出したディオールのバッグや財布、ネックレス。金具のゴールドが所々剥げて、下から白っぽい地金が見えている。捨てるのはもったいないけれど、この状態で値段が付くのかどうか分からない。そんな状態で検索されている方が多い項目です。

「メッキ剥がれもOK」と書かれたページはたくさんありますが、なぜ、どのくらい、どこがまで説明したものはあまり見かけません。

この記事では、査定時に金具のどこを見ているのかをそのまま開示します。読み終わる頃には、手元の品物を「相談する」「あまり期待しない」に自分で仕分けでき、次に何をすればいいかが決まっている状態を目指します。

結論:金具のメッキが剥がれたディオールでも買取はできる。ただし「どこが剥がれたか」で答えが変わる

金具のメッキが剥がれたディオールでも買取はできる。

まず結論

  • 金具のメッキ剥がれがあっても、買取自体はできることが多いです。剥がれ=買取不可、ではありません。
  • ただし減額の要因にはなります。どの程度下がるかは、剥がれた部位と品物の種類によって差があります。
  • 影響が大きいのは、面積の広い剥がれよりも荷重がかかる金具や、動く金具の剥がれです。

「値段が付く」「大きく減額される」「買取が難しい」の3段階

査定の現場では、状態を大きく3段階で見ています。ざっくりした目安として、以下のように整理できます。

段階 状態のイメージ 金額への影響
値段が付きやすい チャームやロゴプレートなど、装飾金具の擦れ・部分的な剥がれ。本体の革やキャンバスは大きな傷みなし 減額はあるが、金額は残りやすい
大きく減額される ハンドルの付け根やDカンなど、荷重がかかる金具の剥がれ。チェーン全体の色ムラ 下がり幅は大きくなりやすいが、値段が付かないとは限らない
買取が難しくなる ファスナーが動かない、ホックが留まらないなど、機能そのものが失われている。加えて本体に大きな損傷がある 品物によっては金額が付かない場合もある

ここで大事なのは、「買取が難しい」に入るのは、剥がれそのものより機能や本体の損傷が理由になることが多いという点です。メッキが剥げているだけで門前払いになる、という構図ではありません。

自分の品物を仕分ける3つの確認ポイント

手元の品物を見ながら、次の3つを確認してみてください。この記事の残りは、この3点を細かくしていく内容です。

  1. 剥がれているのはどの金具か(飾りの金具か、ぶら下がる力がかかる金具か、動く金具か)
  2. 品物の種類は何か(バッグか、財布などの小物か、アクセサリーか)
  3. その金具は今も正常に動くか(ファスナーが最後まで閉まるか、ホックが留まるか、留め具が外れないか)

なぜメッキ剥がれで減額されるのか — 査定側が見ている理屈

「状態が悪いから安くなります」だけでは納得しづらいと思います。減額の内訳を分解します。

メッキは元に戻せない。再販前提だと補修コストが査定額に乗る

メッキは、下地の金属の表面に別の金属を薄く重ねた層です。ブランドの金具は真鍮などを下地にしている場合が多く、表面のゴールド系の層が摩耗すると、下地の白っぽい色が出てきます。この層は削れたら自然に戻ることはありません。

買取店は仕入れた品物を再販します。そのため査定額は「販売見込み額から、補修や整備にかかる分と経費を差し引いた額」という組み立てになります。

メッキの剥がれは、この差し引き部分に直接効いてくる要素です。剥がれが大きいほど、あるいは補修が難しい箇所ほど、差し引きが増えると考えると分かりやすいです。

剥がれの「面積」より「場所」が効く理由

次の購入者が中古のバッグを見るとき、真っ先に触れるのは持ち手と開閉部分です。そこが傷んでいると、実用面での不安に直結します。

一方で、チャームの裏側の擦れは、使用感の範囲として受け入れられやすい。この再販時の見え方の差が、そのまま査定への影響度の差になります。

真贋確認にも関わることがある

ディオールのバッグや小物には、金具やチャームにブランドの刻印が入っているものが多くあります。また、内側のレザータグの裏面に製造を示す番号が刻まれていることもあります。

ただし刻印の位置や仕様はモデルと年代によって異なりますので、「この位置にこの刻印がなければ偽物」といった単純な判断はしていません。

とはいえ、刻印が摩耗して読み取れない場合、確認に時間がかかることはあります。査定を依頼される際は、刻印部分が読めるかどうかだけ先に見ておいていただくと話が早くなります。

剥がれが進む原因と、進行は止められないという事実

メッキの摩耗は、手の汗や皮脂、湿気、他の金具とのこすれなどが重なって進みます。クローゼットにしまっている間も、湿度の影響で変化することがあります。

ここは正直にお伝えしたい部分ですが、保管しているだけで状態が良くなることはありません。「もう少し様子を見よう」という判断は、状態面ではプラスに働かない、という前提で考えていただくのが現実的です。

剥がれた「場所」別・査定への影響マップ

剥がれた「場所」別・査定への影響マップ

ここがこの記事の中心です。金具を役割で3つに分けると、影響度の見通しが立ちます。

装飾パーツ(チャーム、ロゴプレート、鋲):影響は比較的小さい

レターチャーム、ロゴプレート、底鋲などがこれにあたります。力がかからないため、剥がれていても機能に影響しません。

使用感の一部として扱われることが多く、減額はしても、これだけで金額が大きく崩れることは少ない部類です。

荷重パーツ(ハンドル根元、Dカン、ナスカン、金具の付け根):影響が大きい

持ち手の付け根の金具、ショルダーを取り付けるDカンやナスカンなど、重さがかかる箇所です。ここが剥がれている場合、剥がれと同時に「変形していないか」「ぐらつきがないか」も併せて確認します

剥がれの見た目以上に、金具そのものの耐久性が評価に影響することがあります。

機能パーツ(ファスナースライダー・引き手、ホック、留め具):動くかどうかが分岐点

ファスナーの引き手やスライダー、財布のホック、ネックレスの留め具などです。ここは剥がれているかどうかより、正常に動くかどうかで結果が変わります

剥がれていても最後までスムーズに閉まるファスナーと、途中で引っかかって閉まらないファスナーでは、査定の扱いが別物になります。ご自身で確認する際は、開閉を数回試してみてください。

チェーンショルダー:面積が広くなりやすい

チェーンは全長にわたって他の金属や衣類とこすれるため、剥がれが一部ではなく全体に及ぶことがあります。

この場合は「部分的な剥がれ」ではなく「全体の色ムラ」として見ることになり、影響が出やすい箇所です。

「剥がれ」と「変色・くすみ」は別物として見られる

意外と混同されやすいのですが、この2つは別の状態です。

状態 見え方 査定での扱い
メッキ剥がれ 下地の白っぽい銀色が露出している 元に戻らないため、減額要因になる
変色・くすみ 色は残っているが、黒ずみや曇りがある 状態によっては改善の余地があり、剥がれとは分けて判断する

ご自身では判別しづらい場合もありますので、無理に見分けようとせず、そのままの状態で見せていただくのが確実です。

品物別に見方が違う — バッグ / 財布・小物 / アクセサリー

同じ「金具のメッキ剥がれ」でも、品物のカテゴリーによって重みが変わります。

バッグ:革やキャンバスが主役。金具は減額要素だが致命傷になりにくい

バッグの査定では、本体の素材の状態(角の擦れ、型崩れ、持ち手の汚れ、内側の状態)が大きな比重を占めます。

金具の剥がれは減額要素ではありますが、本体が良い状態なら、金具だけで買取不可になることは多くありません

財布・カードケース:ホックの効きが実用に直結する

財布は毎日開閉するものなので、次に使う人にとってホックの効きは重要です。「留まるが少し緩い」と「留まらない」では、査定の見方が変わります。かぶせ部分のホックが浮いてしまう状態かどうか、確認してみてください。

ネックレス・ブレスレット:金具が本体そのもの

アクセサリーの場合、金具は付属ではなく製品そのものです。そのためメッキの状態が査定に最も直結するカテゴリーになります。留め具が壊れていないか、チェーンが切れていないかも併せて見ます。

一方で、素材が貴金属の場合は考え方が変わることもあります。メッキ製かどうかは刻印で判断することがありますが、刻印の有無や表記はモデルによって異なるため、自己判断せずそのまま見せていただくほうが確実です。

サングラス・キーホルダー・チャーム類

サングラスはテンプル(つる)部分の金具、キーホルダーは金具そのものが主体です。小物類は単体では金額が控えめになることもありますが、他の品物とまとめて相談いただくと扱いやすくなります

査定スタッフのコメント

「バッグと財布とネックレスがあるのですが、全部見てもらえますか」というご相談はよくいただきます。カテゴリーが違っても同時にお預かりできますので、点数が多いからと選別していただく必要はありません。

お預かりの際にこちらで確認しているのは、品物の種類と点数、金具が正常に動くか(ファスナー・ホック・留め具)、内側のレザータグや刻印が読み取れるか、箱や保存袋などの付属品があるか、の4点です。この4点が分かると、査定の見通しが立てやすくなります。

お問い合わせの際に「バッグ1点、財布1点、ネックレス1点」というように品目と点数をお伝えいただくと、宅配・出張・店頭のどの方法が合っているかをその場でご案内できます。

判断に迷う品物がある場合は、LINEで全体と金具部分の写真を送っていただく形でも構いません。

売る前にやってはいけない5つのこと

売る前にやってはいけない5つのこと

ここは、今まさに手を動かそうとしている方に、先に読んでいただきたいセクションです。良かれと思ってした手入れが、査定にマイナスに働くことがあります

① 金属磨き・研磨剤でこする

金属磨きは表面を削って光らせるものです。メッキが薄くなっている箇所にこれを使うと、残っていたメッキごと削れてしまう可能性があります。剥がれが広がると、当然ながら評価は下がります。

② メッキ補修ペン・塗料でタッチアップする

補修ペンで色を乗せても、周囲の質感や色味との差は残ります。査定時には元の剥がれに加えて、補修の跡も併せて見ることになります。隠す意図がなかったとしても、状態の説明が複雑になり、結果的に不利に働くことがあります。

③ 個人の判断で再メッキに出す

再メッキ自体を否定するものではありませんが、売却を前提にする場合は慎重にご検討ください。理由は2つあります。

費用が査定額を上回る可能性があること、そして純正の仕上げから外れた状態になる場合があることです。

「直してから売れば高くなるはず」という想定は、必ずしも成立しません。先に査定額の目安を確認してから、修理費と比べて判断される方が、結果的に損をしにくい順番です。

④ 金具やチャームを社外品に交換する

欠けたチャームを似た形のもので補ったり、金具を市販品に付け替えたりすると、純正状態ではなくなります。欠品は欠品のまま伝えていただくほうが、査定はシンプルに進みます

⑤ 水拭き・アルコール・過度なクリーニング

革部分に水分やアルコールが付くと、シミや色落ちの原因になることがあります。金具をきれいにしようとして本体を傷めてしまうと、本末転倒です。

では、何をしていいのか

やらない方がよいこと やって構わないこと
金具 研磨剤で磨く / 補修ペンで塗る / 再メッキに出す 乾いた柔らかい布で軽くほこりを拭き取る
本体 水拭き / アルコール除菌 / 洗剤の使用 内側のごみを取り除く、乾いた布で表面のほこりを払う
付属品 似た社外品で代用する 箱・保存袋・保証書・チャームなど、あるものを揃えておく
伝え方 剥がれを隠して撮影する 剥がれ部分が分かるように撮影して先に伝える

まとめると、「乾いた布で軽く拭く、付属品を揃える、剥がれを隠さず撮る」の3つで十分です。

買取が難しくなるのはどんな状態か(正直な線引き)

できることばかり書いても判断材料になりませんので、難しくなるケースも書きます。

メッキ剥がれ「以外」の要因で難しくなるケース

実際に金額が付きにくくなるのは、金具の剥がれ単独ではなく、他の要因が重なったときです。

  • 本体の革が広範囲にひび割れている、表面が粉状に劣化している
  • 内側の生地が全面的に剥離している、ベタつきが出ている
  • 持ち手が破断している、縫製が広く解けている
  • 強い臭いやカビがあり、除去が難しい

修復が現実的でない損傷

修理費が再販見込み額を上回る場合、金額を付けることが難しくなります。持ち手の破断や、本体の大きな破れなどがこれにあたります。

ただしモデルによって修理の可否や需要が異なるため、状態だけで一律に決まるものではありません。

臭い・カビは金具の状態と別軸で判断される

臭いやカビは、金具の状態とは切り離して見ます。金具がきれいでも、保管環境によるカビが広がっていると難しくなることがありますし、逆に金具が剥がれていても本体が良好なら金額が付くことがあります。

それでも「自己判断で捨てる」のは早い理由

上に挙げた条件に当てはまりそうでも、処分の前に一度確認されることをおすすめします。

理由は、状態の評価が品物によって想像以上に振れるからです。年式の古いトロッター柄のように、状態相応でも一定の需要が残っているものもあります。

どこまでを受け入れているかは店ごとに方針が違うため、線引きは事前に確認しておくと無駄がありません。

当店の対応範囲についてはディオールを含む取扱ブランドの一覧にまとめていますので、品物のブランドと合わせて見ていただけます。

ここまで読んで、自分の品物がどちら寄りか判断がつかない場合もあります。写真を送って査定額を聞いてから、売るかどうかを決めて構いません。宅配は送料も査定料もかからず、金額に納得できなければお断りできます。

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どこに売るか — フリマ / 質屋 / 総合リサイクル / ブランド買取

どこに売るか — フリマ / 質屋 / 総合リサイクル / ブランド買取

状態に不安がある品物の場合、売り先によって向き不向きがはっきり分かれます。

4つの売り先の向き不向き

売り先 手間 期間 状態が悪い品の扱い 主なリスク 向いている人
フリマアプリ 大きい(撮影・説明・梱包・発送・対応) 売れるまで不定 説明責任が出品者にある 受取後のクレーム・返品交渉 状態説明と発送に慣れている人
質屋 小さい 短い 店により差がある 取扱ブランドが限られる場合がある 近隣に信頼できる店がある人
総合リサイクル店 小さい 短い ブランド専門の鑑定体制は店による ブランド価値が反映されにくい場合がある 他の不用品もまとめて処分したい人
ブランド買取専門 小さい 短い 状態を前提に評価する体制がある 店ごとに方針の差がある 状態に不安があり、判断を委ねたい人

フリマアプリの落とし穴

「自分で売った方が高い」という考え方は、状態が良い品物には当てはまることがあります。ただしメッキ剥がれのある品物では、話が変わります

剥がれを正確に記載しようとすると写真も説明も増えて売れにくくなり、簡潔に書けば受取後の指摘につながる可能性があります。

この二択の板挟みが、状態に不安がある品物でフリマが難しくなる理由です。加えて、梱包・発送・問い合わせ対応の手間がすべてご自身にかかります。

買取店を選ぶときのチェックポイント

  • 状態が悪い品物の取り扱い実績があるか(きれいな品の高額実績だけが並んでいないか)
  • 査定料・キャンセル料の有無(無料と明記されているか)
  • 金額に納得できなかった場合の返送費用の負担
  • 真贋鑑定の体制(ブランド品を専門に見ているか)
  • 古物商許可の表示(古物営業法にもとづく許可番号がサイトに記載されているか)

特に3つ目は、宅配買取を検討する際に必ず確認したい項目です。「送ったあとに断られたらどうなるのか」が事前に分かっていれば、依頼のハードルはかなり下がります。

向いている人 / 向いていない人 — 今売る・待つ・手放さない

ここまでの内容を踏まえて、ご自身がどこに当てはまるか確認してみてください。

今、査定に出した方がいい人

  • 使う予定がなく、クローゼットで保管が続いている
  • 金具の剥がれや変色が、以前より進んでいる
  • 複数点あって、価値のあるものとそうでないものの区別がついていない
  • フリマでの状態説明とクレーム対応に不安がある

この条件に当てはまる場合、状態は待っても改善しないため、早めに金額を確認しておく方が判断しやすくなります。

取り扱っているブランドや品目の範囲はトレジャーマーケットの買取対応ブランドと受付内容で確認できます。

急がなくてよい人

  • まだ使う機会がある、使うつもりがある
  • 他にも整理したい品物があり、まとめて相談したい

後者の場合、まとめてからの方が合理的です。理由は次のH3で説明します。

売らない方がいい人

手放したくない理由がある品物は、無理に売る必要はありません。ご家族から譲られたもの、思い入れのあるものについては、「金額だけ知って、売らずに持ち続ける」という選択もできます。査定額を聞いたうえで断ることは問題ありません。

複数点ある場合の出し方

「価値のありそうなものだけ選んで持って行った方がいいですか」というご質問をいただくことがありますが、選別せずにまとめて見せていただく方が、結果的に合理的です。理由は3つあります。

  1. ご自身の想定と実際の評価が一致しないことがあり、選別の段階で判断を誤る可能性がある
  2. 点数が分かると、宅配・出張・店頭のどの方法が適しているかを判断できる
  3. 1点ずつ複数回に分けるより、手続きの回数が減る

よくある相談として「値段が付かなかったものは、その場で持ち帰れますか」というものがあります。店頭であればその場でお返しします。宅配の場合は返送の扱いを事前にご確認いただくのが確実です。

複数点をまとめて出すか迷っている方でも、段ボールに詰めて送るだけで手続きは完了します。店頭に足を運ぶ必要も、自宅に人を招く必要もありません。LINEなら写真を送るだけで、事前に見通しをお伝えできます。

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査定を依頼する前に準備すること

査定を依頼する前に準備すること

ここからは実務的な話です。何を準備すればいいかが分かれば、あとは動くだけです。

依頼前に確認する4点

  1. 品目と点数(バッグ2点、財布1点、といった単位で構いません)
  2. 金具が動くか(ファスナーが最後まで閉まるか、ホックが留まるか、留め具が機能するか)
  3. 刻印やレザータグが読めるか(読めなくても問題ありませんが、伝えておくと確認が早くなります)
  4. 付属品の有無(箱、保存袋、ギャランティカード、予備のチャームなど)

写真の撮り方

写真での事前相談を利用する場合、次の4カットを撮っておくと話が進みやすくなります。

  • 全体(明るい場所で、正面から1枚)
  • 金具の寄り(持ち手の付け根、ファスナー、留め具など)
  • 剥がれ部分(隠さず、剥がれが分かる角度で)
  • 内側のタグ・刻印(読み取れる範囲で)

出張・宅配・店頭の選び分け

方法 向いているケース 注意点
宅配 店舗が近くにない、日中の外出が難しい、点数が少なめ 返送の扱いを事前に確認する
出張 点数が多い、大型の品物がある 対応エリアが限られる場合がある
店頭 その場で結果を知りたい、持ち帰りたい 営業時間内に来店する必要がある

お住まいの地域や点数によって適した方法が変わりますので、取扱ブランドページで買取の対応範囲を確認するところから始めていただくと、選びやすくなります。

当日必要なもの

買取には古物営業法にもとづく本人確認が必要です。運転免許証やマイナンバーカードなど、顔写真付きの本人確認書類をご用意ください。宅配の場合は画像のアップロードやコピーの同封をお願いすることがあります。

納得できなかった場合

提示された金額に納得できない場合は、お断りいただけます。店頭・出張ならその場でお持ち帰り、宅配なら返送という流れです。返送費用の負担は店によって異なるため、申し込み前に確認しておくと安心です。

査定スタッフのコメント

「写真だけで金額は分かりますか」というお問い合わせは珍しくありません。

写真でおおよその方向性はお伝えできますが、金具が最後まで動くかどうかや、刻印が判別できるかは、写真では確認しきれないことがあります。そのため実物を拝見した段階で金額が変わる場合がある点は、あらかじめお伝えしています。

写真をお送りいただく際にこちらで見ているのは、剥がれている箇所がどのパーツか、本体の角や縁の状態、内側のタグの有無、付属品が写っているかどうかです。この4点が写っていると、事前のご案内の精度が上がります。

次の一歩としては、LINEで全体写真と金具の寄り写真を送っていただくか、お電話で品目と点数をお伝えいただく方法があります。

どちらでも、適した買取方法をご案内できます。磨いたり補修したりする前の状態でお送りいただいて問題ありません。

よくある質問(FAQ)

Q. 金具のメッキが剥がれたディオールでも買取してもらえますか

A. 買取できる場合が多くあります。剥がれは減額要因になりますが、それだけで買取不可と決まるわけではありません。剥がれた部位と、本体の状態によって判断が変わります。

Q. どのくらい減額されますか

A. 一律の割合はお答えできません。装飾金具の擦れと、持ち手の付け根の剥がれでは影響が大きく異なるためです。実物または写真を確認したうえでのご案内になります。

Q. 自分で磨いてから出した方がいいですか

A. 研磨剤や金属磨きの使用はおすすめしていません。残っているメッキごと削れてしまう可能性があります。乾いた柔らかい布で軽くほこりを拭き取る程度で十分です。

Q. 再メッキしてから売ると高くなりますか

A. 必ずしも高くなるとは限りません。費用が査定額を上回る場合や、純正の仕上げから外れた状態と判断される場合があります。先に査定額の目安を確認してから、修理費と比べて判断されることをおすすめします。

Q. ギャランティカードや箱がなくても大丈夫ですか

A. 本体のみでもお預かりできます。付属品が揃っている方が評価に加わることはありますが、無いことを理由に査定をお断りするものではありません。

Q. ファスナーが動かない、ホックが緩い場合はどうなりますか

A. 機能に関わる部分のため、影響は出やすくなります。ただし「緩い」と「留まらない」では扱いが変わりますので、状態をそのままお伝えください。

Q. チャームが1つ欠けているのですが査定に影響しますか

A. 欠品として減額要因になることがあります。似た形の社外品で補うことはせず、欠けたままの状態でお見せいただく方が査定はシンプルに進みます。

Q. 20年以上前のトロッター柄でも値段は付きますか

A. 年式が古くても金額が付くことがあります。ただし品物や状態によって差がありますので、金額を保証するものではありません。まずは状態を拝見してからのご案内になります。

Q. 値段が付かなかった場合、返してもらえますか。送料はどうなりますか

A. お返しできます。店頭・出張であればその場で、宅配であれば返送となります。返送費用の負担については、申し込み前にご確認ください。

Q. 査定に必要なものは何ですか

A. 古物営業法にもとづく本人確認が必要なため、顔写真付きの本人確認書類をご用意ください。運転免許証やマイナンバーカードなどが該当します。

Q. 何点かまとめて見てもらうことはできますか

A. できます。むしろ選別せずまとめてお見せいただく方が、適した買取方法をご案内しやすくなります。お問い合わせ時に品目と点数をお伝えください。

まとめ:剥がれた「場所」を確認してから動けば、判断は難しくない

剥がれた「場所」を確認してから動けば、判断は難しくない

最後に要点を整理します。

  • 金具のメッキ剥がれがあっても、買取できることが多い。剥がれ=買取不可ではありません。
  • 影響の大きさは剥がれた面積より、どのパーツかで決まる。装飾パーツより、荷重がかかる金具や動く金具の方が影響が出やすくなります。
  • 磨く・塗る・再メッキに出すは、売却前には行わない。乾いた布で軽く拭き、付属品を揃え、剥がれを隠さずに撮る。この3つで十分です。
  • 買取が難しくなるのは剥がれ単独ではなく、本体の大きな損傷やカビ・臭いが重なったときです。
  • 複数点ある場合は選別せずまとめて相談する方が、方法選びも手続きも合理的になります。

次にすることは1つだけです。磨かずに、そのまま写真を撮る全体と金具の寄り、剥がれている部分、内側のタグ。この4枚があれば、相談の準備は整っています。

剥がれた場所を確認できたら、あとは磨かずにそのまま写真を撮るだけです。判断に迷う品が1点でもあるなら、電話でもメールでもLINEでも、品目と点数を伝えるところから始められます。査定に費用はかかりません。

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