ドローン買取|バッテリーなし・登録済みでも売れる条件
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押し入れから出てきたドローン。ケースと機体と送信機はあるのに、バッテリーだけが見当たらない。
あるいは、見つけたバッテリーが明らかに膨らんでいて触るのが怖い——そんな状態で「これ、売れるのかな」と検索された方は少なくないと思います。
結論からお伝えすると、バッテリーがなくても査定は進みます。ただし、進むかどうかを決めているのはバッテリーそのものではなく、別のところにあります。
そしてもう一つ、2022年に機体登録をした方が引っかかりやすいのが「登録したまま人に渡していいのか」という問題です。
この記事では、買取店の査定現場で実際に確認している項目をもとに、欠品のパターン別に「あなたの機体はどうなるのか」を仕分けしていきます。
あわせて、国土交通省の登録制度で必要になる手続きの選び方、そして意外と知られていない「バッテリーがないほうが宅配で送りやすい」という配送ルールの現実まで整理します。
この記事でわかること
目次
- 1 結論:バッテリーなしでも売れる。分かれ目は「型番」「送信機」「登録状態」
- 2 まずここから:あなたのドローンはどのパターン?
- 3 欠品は査定額にどう響く?減点が大きい欠品・小さい欠品
- 4 送信機(プロポ)がない・機体がない場合はどうなる?
- 5 売る前にやる手続き:機体登録は「抹消」と「譲渡」のどちらを選ぶ
- 6 見落としやすい「データと紐付け」の解除
- 7 実は「バッテリーなし」のほうが送りやすい:配送ルールの現実
- 8 よくある失敗と防ぐ方法
- 9 売る・捨てる・フリマ・保管——向いている人/向いていない人
- 10 買取に出す前のチェックポイントと、業者の選び方
- 11 カメラ・映像機器としてまとめて相談するという選択肢
- 12 よくある質問(FAQ)
- 12.1 Q. バッテリーがないドローンでも査定してもらえますか?
- 12.2 Q. 送信機だけ、機体だけでも売れますか?
- 12.3 Q. 売る前に機体登録の抹消は必要ですか?
- 12.4 Q. 抹消と譲渡(所有者移転)はどちらを選べばいいですか?
- 12.5 Q. 登録記号のシールは剥がしたほうがいいですか?
- 12.6 Q. 100g未満のトイドローンも手続きがいりますか?
- 12.7 Q. 膨らんだバッテリーは一緒に送ってもいいですか?
- 12.8 Q. 動作確認ができない状態でも金額は出ますか?
- 12.9 Q. 技適マークがない海外版でも買取できますか?
- 12.10 Q. 相続で受け取ったもので、機種も登録状況も分かりません。
- 12.11 Q. 査定額に納得できなかった場合、返送してもらえますか?
- 13 まとめ:バッテリーがなくても、まず「型番」と「登録状態」から
結論:バッテリーなしでも売れる。分かれ目は「型番」「送信機」「登録状態」
ドローンの査定で最初に見られるのは、バッテリーの有無ではありません。その機体が何という機種で、どのくらいの状態なのかを特定できるかどうかです。
バッテリー欠品より先に「機種が特定できるか」が効く
中古のドローンは、機種ごとに需要も相場もまったく違います。裏を返せば、型番さえ分かれば、バッテリーが手元になくても「この機種のこの状態なら、いくらくらい」という判断の出発点に立てます。
バッテリーは消耗品であり、機種によっては同型のものが中古市場に流通しているため、欠品していても評価の道が完全に断たれるわけではありません。
逆に、型番が読み取れない、シリアルが確認できないという状態だと、バッテリーが揃っていても話が進みにくくなります。優先順位は「機種の特定」が先、「付属品」が後と考えてください。
一方で、買取が難しくなる典型ケース
次のような状態は、査定額が大きく下がるか、買取自体をお断りする判断になることがあります。
- 型番・シリアルのラベルが剥がれており、機種が特定できない
- 水没歴があり、基板やモーターに腐食が見られる
- アームの破断、ジンバルの脱落など、修理前提でも部品取りが難しい破損
- 技適マークの表示がない海外版で、国内での使用が想定できないもの
- バッテリーが著しく膨張しており、安全に取り扱えない状態
ただし、これらに当てはまっても「必ず0円」とは限りません。送信機やジンバルなど、単体で需要のあるパーツが無事であれば、そこだけが評価対象になるケースもあります。
手続き(機体登録)は「売れるか」ではなく「売った後の責任」に関わる
ここが誤解されやすい点です。機体登録をしたまま放置していても、買取自体ができなくなるわけではありません。
ただし、登録が自分の名義のまま第三者に渡ると、その機体が誰の管理下にあるのかが不明確になります。
登録は「売れる/売れない」の話ではなく、「手放した後に自分の名前が残るかどうか」の話だと理解しておくと、後の判断がスムーズになります。具体的な選び方は後半で詳しく扱います。
まずここから:あなたのドローンはどのパターン?

ここから先を全部読む必要はありません。以下の4つのうち、ご自身に近いものを見つけて、そこから読み進めてください。
パターン① バッテリーのみ欠品/機体・送信機あり
最も査定が進みやすいパターンです。機体底面の型番、送信機の型番、プロペラの本数を確認して問い合わせれば、おおまかな方向性が返ってきます。読むべきは次の「欠品は査定額にどう響く?」の章です。
パターン② 送信機(プロポ)も欠品/機体のみ
機体だけでも取り扱いは可能ですが、扱いは機種によって分かれます。
スマホをそのままコントローラーとして使うタイプなのか、専用送信機が必須のタイプなのかで事情が変わるため、「送信機がない・機体がない場合」の章を先に確認してください。
パターン③ 機体登録をしたまま放置している
2022年6月以降に登録した機体をお持ちの方はここです。売却前に何をすべきかは「抹消と譲渡のどちらを選ぶか」の章にまとめています。あわせて、アカウントとの紐付け解除も確認しておくことをおすすめします。
パターン④ 100g未満のトイドローン・室内機
登録制度の対象となる「無人航空機」は、機体本体の重量とバッテリーの重量の合計が100g以上のものと定義されています。100g未満のいわゆるトイドローンは、この登録の対象外です。
注意したいのは、バッテリーを外した状態で量って100g未満だったとしても、それは定義上の判定とは別だという点です。
判定はあくまで「機体本体+バッテリー」の合計で行われます。手元にバッテリーがなく合計重量が分からない場合は、メーカーの製品仕様に記載された離陸重量を確認するのが確実です。
欠品は査定額にどう響く?減点が大きい欠品・小さい欠品

「どのくらい下がるのか」は誰もが知りたいところですが、機種と時期で変わるため金額での断定はできません。代わりに、何が重く見られ、何が軽く見られるのかという順番をお伝えします。
バッテリー欠品が響くのは「動作確認ができない」から
バッテリー自体の値段が引かれる、という話ではありません。バッテリーがないと通電できず、モーターが回るか、ジンバルが正常に動くか、カメラが映るかを確認できません。
「動くかどうか未確認」という状態が評価に反映される、というのが実際のところです。
そのため、同型のバッテリーを店舗側で用意できる機種であれば、影響は比較的小さくなります。
逆に、流通量の少ない機種や業務用の大型機では、確認手段がないぶん慎重な評価になりやすくなります。
付属品別の重要度
| 付属品 | 欠品時の影響 | 補足 |
|---|---|---|
| 送信機(プロポ) | 大 | 単体でも需要があり、欠品の影響が出やすい |
| バッテリー | 中〜大 | 動作確認の可否に直結。同型の流通量で変動 |
| ジンバル・カメラ部 | 大 | 破損・欠品とも影響が大きい中核パーツ |
| プロペラ | 小 | 消耗品扱い。ただし本数は申告しておきたい |
| 充電器・ケーブル | 小〜中 | 専用形状のものは影響が出ることがある |
| 専用ケース・バッグ | 小 | あれば加点方向に働くことがある |
| 外箱・説明書 | 小 | なくても査定は進む |
外装のキズより優先して見られるポイント
ボディの小さなスレやテカリは、想像されているほど大きな減点にはなりません。
それよりも確認されるのは、アームの付け根に割れやガタがないか、モーターに異音や回転の引っかかりがないか、ジンバルが正常な位置で固定されているか、カメラのレンズ面に傷や曇りがないかといった、飛行と撮影の中枢に関わる部分です。
このあたりの評価軸は、実はカメラやレンズの査定と共通する部分が多くあります。レンズ面の状態、可動部のガタ、センサー周辺の汚れといった見方は、映像機器全般に共通するものです。
詳しくはカメラ・映像機器の査定で見られるポイントもあわせて確認しておくと、自分の機体がどう見られるかのイメージが掴みやすくなります。
送信機(プロポ)がない・機体がない場合はどうなる?
「機体だけ」「送信機だけ」という状態も、実際にはよくあります。それぞれ扱いが異なります。
機体のみ/送信機のみ、それぞれの扱われ方
機体のみの場合、送信機が別売りで入手できる機種かどうかが判断材料になります。純正送信機が単体流通している機種であれば、機体だけでも組み合わせて再販できる可能性があるためです。
送信機のみの場合も、単体で需要があります。破損や紛失で送信機だけを探している方は一定数いるため、「本体がないから無価値」と判断して処分してしまうのは避けたいところです。
スマホ接続型・送信機一体型で事情が変わる理由
コントローラーにディスプレイが内蔵されているタイプや、スマートフォンを装着して使うタイプでは、送信機の位置づけが変わります。
ディスプレイ一体型の送信機は単体でも比較的高い評価がつきやすい一方、スマホ装着型は送信機そのものの構造が簡素なため、機体側の比重が大きくなります。
純正以外が混ざっている場合の申告
プロペラやケーブルを社外品・互換品で補っている場合は、その旨を申告しておくと後の行き違いを防げます。「純正が3本、互換が1本」といった内訳が分かれば、それを前提とした評価になります。
売る前にやる手続き:機体登録は「抹消」と「譲渡」のどちらを選ぶ

100g以上のドローンを2022年6月以降に登録された方は、手放す際に手続きが発生します。
売却時に取り得る2つの選択肢
国土交通省のドローン登録システムでは、所有者に変更があった場合、その事由があった日から15日以内に届け出ることが求められています。その方法として案内されているのが次の2つです。
- 登録を抹消し、譲り受けた側が新たに登録する
- 譲り受けた側とともに、所有者の移転手続きを行う
移転手続きを選ぶ場合は、まず登録されている所有者が移転用のパスワードを発行し、それを新しい所有者に伝えたうえで、新所有者側が受け取りの手続きを行う、という流れになります。つまり移転は相手方との連携が前提です。
どちらを選ぶべきかの判断基準
| 売却先 | 選びやすい方法 | 理由 |
|---|---|---|
| 買取店に売る | 抹消 | 店舗は再販先が未定のため、移転先を特定できない |
| 知人・個人に譲る | 移転/抹消どちらも可 | 相手が確定しているため連携がとりやすい |
| フリマ・オークション | 抹消 | 落札者が事前に分からないケースが多い |
| 廃棄する | 抹消 | 機体そのものがなくなるため |
買取店に出す場合は、先に抹消しておくのが基本的な流れと考えて差し支えありません。抹消したからといって機体の価値が下がるわけではありませんので、そこは心配されなくて大丈夫です。
手続きの流れと、必要になる情報
手続きはドローン情報基盤システム(DIPS2.0)からオンラインで行えます。ログイン後に無人航空機の登録メニューへ進み、対象の機体を選んで手続きを進める形です。
その際、機体の製造番号(シリアル)が必要になるため、梱包する前に必ず控えておいてください。
なお、システムの画面構成や手順の細部は改定されることがあります。実際に操作される際は、国土交通省の無人航空機登録ポータルサイトおよびDIPS2.0内の最新の案内を確認したうえで進めてください。
登録記号のシールやリモートIDの扱い
機体に表示している登録記号は、その登録に紐づいたものです。抹消後は無効になるため、そのまま残しておく必要はありません。
ただし、査定前に急いで剥がす必要もありません。登録記号は機種と個体を特定する手がかりになるため、査定が終わるまでは残しておくほうが話が早いケースもあります。
リモートIDについては、2022年6月19日までに登録申請の受付が完了した機体は搭載が免除されているという経緯があります。ご自身の機体が該当するかどうかは、登録時期と登録記号から確認できます。
手続きをしないまま手放すと何が困るのか
登録情報上、その機体の所有者が自分のままになります。仮にその機体が第三者の手に渡って何らかのトラブルにつながった場合、登録情報をもとに最初に照会されるのは登録上の所有者です。
金銭的な損得の話ではなく、説明の手間と不確実性を自分に残さないための手続きだと考えてください。
見落としやすい「データと紐付け」の解除
意外と抜けやすいのが、機体に残った情報の扱いです。ここは上位の買取記事ではほとんど触れられていませんが、手放す前に確認しておく価値があります。
SDカード・内部ストレージに残る映像とフライトログ
撮影した映像はSDカードに保存されますが、機種によっては本体の内部ストレージにも一部が残ります。
SDカードを抜いただけで安心せず、本体側のストレージをフォーマットしたかを確認してください。自宅周辺や勤務先の空撮映像が残っていると、位置情報つきで外に出ていくことになります。
フライトログには、離陸地点の座標と日時が記録されています。自宅の庭や近所の公園から飛ばしていた場合、そこが特定できる情報になり得ます。
メーカーアカウントと機体の紐付け
メーカー製のアプリでは、アカウントと機体が紐づけられていることがあります。手放す前に、アプリ側のデバイス一覧から該当機体を解除しておいてください。
あわせて、送信機側にWi-FiのSSIDやパスワードが記憶されている場合もあるため、初期化しておくと確実です。
業務利用機の場合に確認しておきたいこと
会社の機材として使っていた場合は、撮影データの保存期間や廃棄手順が社内規定で定められていることがあります。
個人判断でフォーマットする前に、データを社内の保管先に移し終えているかを確認しておくと安全です。
買取に出す直前のデータ確認ひと手間チェック
- SDカードは抜いたか(スロットの中を目視で確認)
- 本体内部ストレージをフォーマットしたか
- アプリのアカウントから機体の紐付けを解除したか
- 送信機の設定を初期化したか
- ケースの内ポケットに予備のSDカードが残っていないか
実は「バッテリーなし」のほうが送りやすい:配送ルールの現実

ここまで「バッテリーがない=マイナス」という前提で読んでこられたと思いますが、宅配で送るという一点に限れば、話は逆転します。
リチウム系バッテリーの輸送には条件がある
ドローンのバッテリーはリチウムイオン電池です。この電池を含む荷物の輸送は、国際的な安全基準にもとづいて年々厳しくなっています。
ヤマト運輸では2026年1月1日から国際基準の強化にあわせて出荷ルールが変更され、リチウム電池を含む製品の航空輸送は原則として取り扱い不可となりました。
法人契約のうえ、事前に航空輸送ルールへの承諾手続きを行った場合に限り航空輸送が可能、という扱いです。
つまり、個人がバッテリーを同梱して発送する場合、航空輸送区間(本州から北海道・沖縄など)を含むルートでは陸海送に切り替わり、到着までの日数が余計にかかることがあります。
膨張・破損したバッテリーは配送で取り扱えないことがある
外見上ふくらんでいる、変形している、液漏れしているといったバッテリーは、そもそも荷物として引き受けてもらえないと考えてください。
発火のおそれがあるためです。同梱して送ろうとしても、途中で止まる可能性があります。
使えないバッテリーの処分ルート
ここも注意が必要な点です。小型充電式電池のリサイクルを行っているJBRCの回収では、破損した電池、膨張や水濡れのある電池、外装のないラミネートタイプの電池は回収対象外とされています。
ドローンのバッテリーが膨らんでいる場合、家電量販店の回収ボックスに入れるという選択肢は使えないということです。
この場合は、お住まいの自治体の清掃事務所、またはメーカーに処分方法を問い合わせるのが正しい手順になります。自治体によっては、膨張したものを含めて窓口で受け付けているところもあります。
可燃ごみや不燃ごみに紛れ込ませることは絶対に避けてください。収集車や処理施設での火災につながります。
バッテリーを外して機体だけ送る場合の梱包
裏を返せば、バッテリーが手元にない、あるいは外して別途処分する予定であれば、機体と送信機だけを普通に梱包して送れるということです。
ジンバル部分は可動するため、購入時に付いていたジンバルカバーがあれば装着し、なければ緩衝材で軽く固定します。機体が箱の中で動かないよう隙間を埋めれば、特別な手続きは要りません。
バッテリーを外した機体だけなら送れる、と分かったところで、次は金額の目安です。査定は無料で、金額を見てから売るかどうかを決められます。まずは型番と付属品の有無だけ、LINEや電話でお知らせください。
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よくある失敗と防ぐ方法

失敗① 「動きません」とだけ伝えてしまう
バッテリーを抜いた状態で通電しないのは当然のことですが、「動かない」とだけ伝わると、故障として扱われてしまいます。
「バッテリーがないため通電確認ができていない」と、故障と未確認を区別して伝えるだけで、話の前提が変わります。
失敗② 型番を控えずに梱包してしまう
箱に詰めてしまうと、問い合わせのたびに開梱することになります。梱包前に、底面ラベルとシリアル番号を撮影しておいてください。写真1枚あれば、その後のやり取りが一往復で済みます。
失敗③ 登録手続きを後回しにする
売却してから「そういえば登録が」と気づくと、機体が手元にないため製造番号を確認できず、手続きが止まります。シリアル番号の控えは、手続きのためにも必ず残してください。
失敗④ 膨らんだバッテリーを同梱する
前章のとおり、配送で引き受けられない可能性があります。膨張している場合は同梱せず、別途自治体等に相談するルートを取ってください。
失敗⑤ プロペラや小物を先に処分してしまう
「どうせ値段がつかないだろう」と先に捨ててしまい、後から評価対象だったと分かるのは、取り返しがつかない失敗です。判断がつくまでは、ケースの中身ごと残しておくのが安全です。
査定スタッフのコメント
「何を伝えればいいか分からない」というご相談も珍しくありません。お問い合わせの段階で次の5点が揃っていると、その場でおおまかな方向性をお伝えしやすくなります。
①機体の型番、②購入時期(おおよそで構いません)、③手元にある付属品(送信機・プロペラの本数・充電器・ケースなど)、④破損している箇所の有無、⑤全部で何点あるか。バッテリーについては、ない・ある・膨らんでいる、のどれかをお伝えいただければ十分です。
点数が多い場合や、大型の業務用機が含まれる場合は、宅配ではなく出張でお伺いするほうが適していることもあります。
まずは品物の点数と型番をお知らせいただければ、どの方法が合うかをこちらからご案内します。
売る・捨てる・フリマ・保管——向いている人/向いていない人
| 選択肢 | 手間 | スピード | 手続きの負担 | トラブルリスク |
|---|---|---|---|---|
| 買取に出す | 小 | 速い | 抹消のみ | 低い |
| フリマ・オークション | 大 | 売れるまで不定 | 抹消+発送対応 | 中〜高 |
| 処分する | 中 | 速い | 抹消+電池処分 | 低い |
| 保管し続ける | なし | — | 先送り | 電池劣化が進む |
買取に出すのが向いている人
- 型番が分からない、動作確認ができないなど、自分で価値を判断できない
- 手続きや発送に時間をかけたくない
- 個人間のやり取りでトラブルを抱えたくない
- ドローン以外にも、眠っているカメラや周辺機材がある
買取が向いていない人(別の方法が合う人)
- 最新機種で状態も良く、時間をかけてでも最高値を狙いたい
- 機体の仕様を細かく説明でき、質問対応を苦にしない
- そもそも売る気がなく、いずれまた飛ばす予定がある
フリマ・オークションで負うことになる手間
出品時に必要な情報を自分で調べ、質問に答え、梱包し、発送し、到着後の動作確認に対応する——という一連の流れを引き受けることになります。
バッテリー欠品・動作未確認の機体では、購入者との認識のズレが起きやすく、返品トラブルにつながることもあります。
また、落札者が事前に分からないため、登録の移転手続きも組みにくくなります。
処分・保管を選ぶ場合の判断基準
処分を選ぶ場合も、登録の抹消とバッテリーの処分ルートは同じように発生します。「捨てるほうがラク」とは限らないのが実際のところです。
保管を続ける場合は、リチウムイオン電池が経年で劣化・膨張していくため、電池だけは先に安全な形で処理しておくことをおすすめします。
買取を選ぶと決めたなら、次に確認したいのは「どこに出すか」です。ドローンは映像機器として評価されるジャンルなので、カメラ系の査定に対応している店舗であれば、機体・送信機・ジンバルをまとめて見てもらえます。
取り扱い範囲はトレジャーマーケットのカメラ買取ページで確認できます。
買取に出す前のチェックポイントと、業者の選び方
出す前に用意しておくもの
- 型番・シリアルが写る写真
- 手元にある付属品を並べた写真
- 購入時期(領収書があればなお良い)
- 破損箇所が分かる写真
写真の撮り方
撮っておくと話が早いのは次の5枚です。①機体底面のラベル(型番・シリアル)、②機体全体を斜め上から、③ジンバルとカメラのレンズ面、④アームの付け根、⑤送信機の表面。
ラベルは反射しやすいので、真上ではなく少し角度をつけて撮ると読み取りやすくなります。
業者選びで確認したい5項目
| 確認項目 | なぜ見るのか |
|---|---|
| 欠品品の取り扱い可否 | 「完品のみ」の店舗だと話が進まない |
| 査定内訳の説明があるか | 減点理由が分かると納得して判断できる |
| キャンセル時の送料負担 | 0円だった場合の返送費用が想定外の出費になる |
| 個人情報・データの扱い | SDカードや内部データの取り扱い方針 |
| 複数ジャンルの同梱可否 | カメラや工具もまとめて出せると手間が減る |
ドローン専門店と総合買取店、それぞれが向いているケース
「専門店じゃないと安く買い叩かれませんか」というご質問をいただくことがあります。
実際には、機体単体で最新モデル・完品という条件なら専門店に強みがあり、欠品があったり、他ジャンルの品物と一緒に整理したい場合は総合買取店のほうが動きやすい、という住み分けになります。
ドローンだけを1台送るのか、押し入れの機材をまとめて片づけたいのかで選び方が変わります。
業者選びのポイントを踏まえて、あとは箱に詰めて送るだけです。宅配買取なら店頭に出向く必要はなく、24時間受付なので仕事終わりでも申し込めます。眠っているカメラ類も同じ箱にまとめられます。
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カメラ・映像機器としてまとめて相談するという選択肢
ドローンと一緒に出されることが多い品
ドローンを整理される方は、同じ棚に映像関連の機材をお持ちのことが多くあります。
一眼レフやミラーレスのボディとレンズ、アクションカメラ、手持ちジンバル、三脚、NDフィルター、SDカード類、モニター用のタブレットなどです。これらは1点ずつ出すより、まとめて査定に出したほうが手間が減ります。
宅配・出張・店頭、どの方法が向いているか
| 方法 | 向いているケース |
|---|---|
| 宅配買取 | 機体1〜2台と付属品程度。店舗に行く時間が取れない |
| 出張買取 | 点数が多い、大型ケースがある、業務機の入替 |
| 店頭買取 | その場で説明を聞きながら判断したい |
どの方法が合うかは品物の点数と大きさで変わります。判断に迷う場合は、写真を送っていただければこちらから提案できます。申し込みから入金までの手順は宅配・出張・店頭を選べる買取の流れにまとめています。
査定スタッフのコメント
「ドローンだけでもお願いできますか」というご質問と、「カメラも一緒に見てもらえますか」というご質問の両方をいただきます。どちらも対応していますが、点数によってご案内する方法が変わります。
機体1台と送信機、付属品が段ボール1箱に収まる程度であれば宅配で対応できます。
専用のハードケースが複数ある場合や、機体が3台以上ある場合、業務用の大型機が含まれる場合は、出張でお伺いするほうが梱包の手間がかからずスムーズです。
迷われる場合は、品物を並べた写真を1枚LINEでお送りください。点数と大きさが分かれば、宅配・出張・店頭のどれが向いているかをこちらからご案内します。
よくある質問(FAQ)
Q. バッテリーがないドローンでも査定してもらえますか?
A. 査定は可能です。ただし通電確認ができないため、動作未確認としての評価になります。型番とシリアルが分かる状態にしておくと、話が進みやすくなります。
Q. 送信機だけ、機体だけでも売れますか?
A. どちらも単体で需要があります。特に純正の送信機は、破損や紛失で単体を探している方がいるため、処分される前にご相談ください。
Q. 売る前に機体登録の抹消は必要ですか?
A. 100g以上の機体を登録している場合、所有者が変わった際は15日以内に届け出ることが求められています。買取店に売る場合は、事前に抹消しておくのが基本的な流れです。
Q. 抹消と譲渡(所有者移転)はどちらを選べばいいですか?
A. 譲る相手が特定できているなら移転、相手が決まっていない売却なら抹消、という分け方になります。
移転は元の所有者がパスワードを発行し、新しい所有者が受け取り手続きを行うため、双方の連携が必要です。
Q. 登録記号のシールは剥がしたほうがいいですか?
A. 抹消後は無効になるため、残しておく必要はありません。ただし査定前は機種特定の手がかりになるので、急いで剥がさなくて大丈夫です。
Q. 100g未満のトイドローンも手続きがいりますか?
A. 登録の対象は機体本体とバッテリーの合計が100g以上のものです。100g未満であれば登録の対象外となります。
Q. 膨らんだバッテリーは一緒に送ってもいいですか?
A. 同梱は避けてください。膨張・破損した電池は配送で引き受けられないことがあり、JBRCの回収対象からも外れています。自治体の清掃事務所やメーカーに処分方法を確認してください。
Q. 動作確認ができない状態でも金額は出ますか?
A. 機種と外観の状態から判断した金額をお伝えできる場合があります。ただし動作確認済みの機体と比べると慎重な評価になります。
Q. 技適マークがない海外版でも買取できますか?
A. 技適マークの表示がない機器は、国内で電波を発する使用ができない場合があります。そのため取り扱いが難しいことがありますが、機種によって判断が変わるため個別にご相談ください。
Q. 相続で受け取ったもので、機種も登録状況も分かりません。
A. まず機体の底面かバッテリー収納部のラベルを撮影してください。そこに型番とシリアルが記載されています。
登録済みの機体には登録記号のシールが貼られているので、あわせて探してみてください。判別が難しければ、写真を送っていただければこちらで確認します。
Q. 査定額に納得できなかった場合、返送してもらえますか?
A. キャンセル時の返送条件は業者ごとに異なります。申し込み前に、返送料の負担がどちらになるかを必ず確認しておいてください。
まとめ:バッテリーがなくても、まず「型番」と「登録状態」から

最後に、押さえておきたい点を整理します。
- バッテリーの有無より、型番が特定できるかどうかが先に効く。底面ラベルの1枚を撮っておく
- 欠品の影響度には順番がある。送信機とジンバルが重く、プロペラや外箱は軽い
- 買取店に売るなら、登録は事前に抹消するのが基本。シリアル番号は梱包前に控える
- 膨らんだバッテリーは同梱せず、自治体に相談する。機体だけなら普通に送れる
- SDカードと内部ストレージ、アカウントの紐付けは手放す前に解除する
まず取る一歩は、機体の底面を1枚撮影することです。そこから先の判断は、その写真があれば進められます。
押し入れに置いたままだと、機体の値段も登録の扱いも決まらないままです。型番が読めなくても、写真を1枚送ってもらえれば対象かどうかの目安はお伝えできます。電話・メール・LINEのいずれでも受け付けています。
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家にある箱に詰めて、着払いで送るだけ。箱の数も大きさも制限なし。

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査定スタッフのコメント
「バッテリーがないんですが、査定できますか」というお問い合わせをいただくことがあります。
この場合、こちらから最初にお伺いするのは、機体の型番、シリアル番号、送信機の有無と型番、プロペラが何本残っているか、ジンバルが固定された状態かどうか、の5点です。
型番は機体の底面か、バッテリーを差し込む収納部の内側にラベルで記載されていることが多いです。バッテリーが抜けている場合はその収納部が見えているはずなので、そこを確認してみてください。
ラベルの文字が薄くて読み取れないときは、無理に判読せず、その部分を撮影した写真をお送りいただければこちらで照合します。
お電話・メール・LINEのいずれでも受け付けていますので、まずは撮影した1枚をお送りいただくのが早い方法です。