広島の総合リサイクルショップのトレジャーマーケット > コラム > 着物買取 > 仕立て直した着物は売れる?寸法変更・胴裏交換済みの査定ポイントと注意点

仕立て直した着物は売れる?寸法変更・胴裏交換済みの査定ポイントと注意点

仕立て直した着物は売れる?寸法変更・胴裏交換済みの査定ポイントと注意点

お母様の着物を自分の寸法に直して着ていた、黄ばんだ胴裏を新しいものに替えた、洗い張りをして仕立て直した。

そうした仕立て直し済みの着物を手放そうと考えたとき、「一度手を加えた着物は売れるのか」「お直しにかけた費用は査定に反映されるのか」と迷う方は少なくありません。

結論からお伝えすると、仕立て直した着物は問題なく買取の対象になります。査定で見られるのは「直したかどうか」ではなく、直した結果として今どのような寸法・状態になっているかです。

現代の体格に合う寸法に直してあれば評価が上がることもある一方、お直しにかけた費用がそのまま上乗せされることはありません。

この記事では、寸法変更・胴裏交換・洗い張りのそれぞれが査定でどう見られるのか、これから直すか迷っている場合の考え方、査定前に確認しておきたいことを順番に解説します。

この記事を読んでわかること

  • 仕立て直し済みの着物が査定でどう扱われるのか、プラスになりやすい条件と注意点
  • 寸法変更(大きく直した・小さく直した)と胴裏交換・洗い張り、それぞれの見られ方
  • 売る予定の着物を、今から仕立て直すべきかどうかの判断基準
  • 査定前に自宅で確認しておきたい寸法・痕跡・付属品と、経緯の伝え方

結論:仕立て直した着物は売れる。査定で見られるのは「直した事実」ではなく「今の状態」

査定で見られるのは「直した事実」ではなく「今の状態」

仕立て直しとは、仕立て上がった着物の縫い目をほどき、寸法や裏地を変えて縫い直すことの総称です。

裄や身丈だけを調整する「寸法直し」、胴裏や八掛を新しいものに替える「裏地交換」、すべてほどいて反物の状態に戻して洗い、改めて仕立てる「洗い張り・仕立て替え」の3つが代表的です。

着物は直線裁ちで、縫い代に余分な生地(縫い込み)を残しておく構造になっているため、仕立て直しはもともと想定された手入れの方法です。そのため中古市場でも、仕立て直し歴のある着物はごく普通に流通しています。

査定担当者が確認するのは、着物の種類や素材、産地・作家、寸法、生地の状態、証紙の有無といった要素です。

仕立て直しはこのうち「寸法」と「状態」に結果として表れるだけで、「直してある」という事実そのものが減点になるわけではありません。

たとえば昔の小さな寸法を現代の体格に合わせて直してあれば、そのまま着られる人が増えるため、直す前より評価しやすくなることもあります。

一方で押さえておきたいのは、お直しにかけた費用は査定額に上乗せされないという点です。中古の着物の価格は「次に着たい人がいくらで買うか」で決まるため、過去に数万円かけて直していても、その金額が加算される仕組みにはなっていません。

お直し代の分だけ高く売れるという期待は持たず、「結果として寸法や状態がよくなっているか」という視点で見ると、査定額に納得しやすくなります。

仕立て直し済みがプラスに働きやすいケース・注意が必要なケース

同じ「仕立て直し済み」でも、内容によって査定での見られ方は変わります。代表的なケースを整理すると次のようになります。

仕立て直しの内容 査定での見られ方 理由
現代の体格に合う寸法に大きく直してある プラスになりやすい そのまま着られる人の範囲が広がる
新しい胴裏に交換済みで黄変やシミがない プラスになりやすい 裏地での減点がなく、保管リスクも低い
洗い張りで汗じみや臭いが取れている プラスになりやすい 状態の評価が上がる
寸法を出した跡(筋・色差・柄のずれ)が目立つ 注意が必要 着用時に見える位置だと減点されやすい
寸法を詰めた際に生地を切り落としている 注意が必要 元に戻せず、次の人が直す余地が少ない
仕立て直しの際に証紙や残り布を処分した 注意が必要 産地や作家を証明する手がかりが減る
胴裏は新しいが表地に黄変やシミがある 表地の状態が優先される 裏地の新しさでは表地の傷みを補えない
羽織・コート・子ども用に仕立て替えた 別の品目として査定される 元の着物とは需要の層が変わる

ご自身の着物がどのケースに近いかを把握しておくと、査定額の見当がつきやすくなります。

種類や産地によっても評価の土台は変わりますので、取り扱いジャンルや査定の流れは着物の買取ページで確認しておくと、相談の準備がしやすくなります。

寸法変更済みの着物はどう評価される?大きく直した場合・小さく直した場合

中古の着物で寸法が重視されるのは、「そのまま着られる人がどれだけいるか」が再販のしやすさに直結するからです。

洋服と違って着物は着る人の体に合わせて仕立てられるため、極端に小さい・大きい着物は買い手が限られます。

昔の着物は現代の平均的な体格より小さく仕立てられていることが多く、寸法直しを経ているかどうかで評価の前提が変わってきます。

大きく直してある場合:現代の体格に合っていれば有利

お母様やお祖母様の着物を自分の体に合わせて裄や身丈を出してある場合、その寸法が現代の標準的な体格に近ければ、査定ではむしろ扱いやすい着物として見られます。

目安として、女物であれば身丈160cm前後、裄65cm前後以上あると、そのまま着られる人の範囲が広いといわれます。

昭和中期以前の着物には身丈150cm台、裄60〜63cm程度のものも多いため、裄を出して66cm前後になっていれば、直す前より買い手を見つけやすい状態です。

ただし、出せるだけ出した結果として縫い込みがほとんど残っていない場合は、次の購入者がさらに大きく直す余地がありません。

これ自体が大きな減点になるわけではありませんが、「これ以上は出せない着物」として見られる点は覚えておくとよいでしょう。

小さく直してある場合:縫い込みが残っているかが分かれ目

小柄な方に合わせて裄や身丈を詰めてある場合は、詰めた分の生地が内側に縫い込まれて残っているかどうかが重要です。縫い込みとして残っていれば、次の人が再び出すことができるため、評価は大きく落ちません。

一方、仕立ての都合で裾や袖を切り落としてある場合は元に戻せず、その寸法で着られる人にしか需要がなくなります。

ご自宅で確認する際は、縫い目をほどかずに、裾の内側や袖付けのあたりを軽く触って、折り込まれた生地の厚みがあるかを見る程度にとどめてください。

お直しを依頼した店の寸法書や領収書が残っていれば、どの程度詰めたかが分かるため、査定時の説明材料になります。

寸法直しの痕跡:筋・色差・柄のずれは「見える位置か」で判断される

寸法直しの痕跡:筋・色差・柄のずれは「見える位置か」で判断される

寸法を出した着物には、以前縫われていた位置に折り筋(縫い筋)が残ることがあります。

また、長年内側に入っていた部分と表に出ていた部分とで日焼けの度合いが違い、色差が出ることもあります。

訪問着や振袖のように肩から袖へ模様がつながる絵羽模様の着物では、裄を出したことで柄のつながりがわずかにずれている場合もあります。

こうした痕跡は、筋消し加工がされていて目立たなければ査定への影響はごく小さく、目立つ場合も「着用時に人目につく位置かどうか」で判断されます。

一般に、筋そのものより色差(ヤケ)がはっきり出ているほうが減点されやすい傾向があります。気になる部分があっても、自分で筋消しやアイロンを試みるのは避け、そのままの状態で見てもらうのが安全です。

査定前に測っておきたい寸法と測り方

写真査定や事前相談では、寸法を伝えるだけで評価の精度が上がります。着物を平らに広げ、生地を引っ張らずに次の2か所を測ってみてください。

  • 身丈:肩山(肩の一番高い位置)から裾までの長さ
  • 裄:背中心の縫い目から肩山・袖山に沿って袖口までの長さ

余裕があれば前幅・後幅・袖丈も測り、「平置きで約○cm」のように測り方を添えて伝えると、査定担当者が判断しやすくなります。

寸法直しをした着物は左右で数ミリの差が出ていることもあるため、左右両方を測っておくと安心です。

胴裏交換・洗い張り済みの着物はどう評価される?

胴裏とは:なぜ交換が必要になるのか

胴裏とは、袷(あわせ:裏地付き)の着物の胴部分に付けられる白い裏地のことで、絹の羽二重などが使われます。裾の裏側に付く色のついた裏地は八掛(はっかけ)と呼び、胴裏とは区別されます。

胴裏は表地よりも先に傷みやすく、特に昭和期に仕立てられた着物では、保管中に黄変(黄色く変色すること)や茶色い点状のシミが出ていることが珍しくありません。そのため、受け継いだ着物を着るにあたって胴裏だけを新しく交換する方が多くいらっしゃいます。

胴裏交換済みはプラス材料。ただし交換費用は回収できない

胴裏が新しく交換されていて黄変やシミがない状態であれば、査定では裏地による減点がなく、保管中の黄変リスクも低いと見られます。

リサイクル着物を販売する際にも「胴裏交換済み」「洗い張り仕立て直し済み」と商品説明に書き添えることがあり、次の購入者にとって安心材料になるのは確かです。

一方で、胴裏交換には生地代を含めて1万5千円〜3万円台の費用がかかることが一般的ですが、この金額が査定額に加算されることはありません。

胴裏が新しいことで表地の評価が上がるわけでもないため、「売るために」胴裏を交換するのは費用倒れになりやすい選択です。すでに交換済みであれば、その状態をそのまま伝えれば十分です。

胴裏は新しいのに表地が傷んでいる場合は、表地の評価が優先される

胴裏は新しいのに表地が傷んでいる場合は、表地の評価が優先される

査定で優先されるのはあくまで表地の状態です。胴裏がきれいでも、表地に黄変やシミ、裾や袖口の擦れ、日焼けによる色あせがあれば、裏地の新しさでは補えません。

逆に、表地はきれいで胴裏だけが黄ばんでいる場合は、着用時に見えない部分の劣化として、表地のシミほど大きな減点にはなりにくいとされています。

トレジャーマーケットの着物買取ページでも、衿の汚れや少しの黄ばみ程度であれば買取できる一方、カビが生えたものや汚れ・臭いが除去できないもの、修復不可能な損傷があるものは買取が難しいと案内されています。

胴裏の黄ばみが軽度であれば、交換せずにそのまま査定に出して問題ありません。あわせて、八掛の裾の擦れや、表地と八掛の縫い目のほつれも確認しておくと、状態を正確に伝えられます。

洗い張り・仕立て替え済み(袷→単衣、羽織やコートへ)の扱い

洗い張りは、着物をすべてほどいて反物の状態に戻し、水で洗って生地を整える手入れです。汗じみや古い臭いが取れ、生地の風合いが戻るため、洗い張りを経てから仕立て直した着物は状態面でプラスに見られます。

注意したいのは、洗い張りのあとに元とは別の形に仕立て替えている場合です。袷から単衣への仕立て替えは着物のままなので大きな問題はありませんが、羽織やコート、子ども用の着物に仕立て替えたものは、元が訪問着や紬であっても「羽織」「子ども着物」として査定されます。

需要の層が変わるため、元の着物と同じ基準では評価されないと考えておきましょう。また、仕立て替えの際に衿や身頃に継ぎ目が入っていることがあります。

着用時に見えない位置であれば大きな問題にはなりにくいものの、分かっている場合は申告しておくのがおすすめです。

仕立て直しで証紙や落款の部分がなくなった場合

大島紬や結城紬、加賀友禅などの証紙は反物の端に貼られているため、仕立ての際に切り取られます。

仕立て直しを依頼した店から返却された残り布や古い胴裏、たとう紙の中に証紙が挟まっていることも多いので、まずはお直しの際に戻ってきた品をまとめて探してみてください。

作家物の落款(作家の印)は衿裏や下前(着たときに内側になる前身頃)の衽などに入っていることが多く、仕立て直しで位置が変わっても残っているのが一般的です。

証紙が見つからない場合でも査定は可能です。トレジャーマーケットでは作家名や購入店が分からなくても柄や生地の質感から評価しており、証紙のない着物の査定にも対応しています。

ただし、証紙付きと比べると産地物として断定しにくくなる分、評価が控えめになることがある点は理解しておきましょう。

これから仕立て直すか迷っている場合:売るならそのまま、着るなら直す

これから仕立て直すか迷っている場合:売るならそのまま、着るなら直す

ここまでは「すでに仕立て直してある着物」の見られ方を解説してきましたが、「売る前に直したほうが高くなるのでは」と迷っている方も多いはずです。

結論としては、売却を前提とするなら仕立て直しやクリーニングはせず、現状のまま査定を受けるのが基本です。理由は3つあります。

お直し費用が査定額の上昇分を上回りやすいこと、直した寸法が次の購入者に合うとは限らないこと、そして買取店側は必要に応じて自社で手入れや直しを行えることです。

トレジャーマーケットの着物買取ページでも、帯のほつれについて「直さずにそのまま査定に出してほしい。修理代のほうが高くつくことがほとんど」と案内されています。

お直し費用の目安と査定額の関係

代表的なお直しの費用の目安と、査定への反映のされ方を整理すると次のようになります。費用は店や着物の種類、手縫いかミシン縫いかによって大きく変わるため、あくまで参考値としてご覧ください。

お直しの種類 費用の目安 査定への反映
裄直し 1万円前後〜1万5千円程度 費用は加算されない。寸法が現代体型に合えば間接的にプラス
身丈直し 1万円〜3万円台 同上。切り落としを伴う場合は注意
胴裏交換 1万5千円〜3万円台(生地代込み) 費用は加算されない。裏地の減点がなくなる程度
洗い張り+仕立て直し 3万円〜5万円台(裏地代別) 費用は加算されない。状態の評価は上がりやすい

中古の着物は、種類や状態によっては数千円台の評価にとどまることも珍しくありません。数万円のお直しをしてから売却すると、お直し代のほうが査定額を上回る結果になりやすいのが実情です。

トレジャーマーケットでは身丈の短い着物・古い着物も買取対象

「寸法が小さいから直してからでないと売れない」と考える必要はありません。

トレジャーマーケットの着物買取ページでは、身丈の短い着物も買取対象として案内されており、何十年も前の古典柄の着物や、帯・小物がそろっていない着物も受け付けています。

国内のリサイクル着物店への転売ではなく、海外の着物愛好家や日本文化研究者に直接販売する販路を持っているため、日本では古いと思われる大正・昭和初期の着物が評価されることもあると説明されています。

寸法が小さいまま、胴裏が黄ばんだままでも、まずは現状で身丈の短い着物の買取について確認することをおすすめします。

なお、化繊(ポリエステルなど)の着物は買取が難しい場合があること、修復不可能な損傷や広範囲の虫食い、カビがあるものは買取対象外となることも同ページに記載されています。

正絹で生地が傷んでいなければ、寸法や裏地の状態にかかわらず相談してみる価値があります。

直してから着る価値があるケース

反対に、仕立て直しに費用をかける価値があるのは、売却ではなく着ることを前提にできる場合です。

具体的には、着る予定や機会が具体的にある、ご家族の思い出があり手元に残したい、生地の状態がよく縫い込みも十分にある、作家物や産地物で長く着続けたい、といった条件に当てはまる着物です。

迷っている場合は、先に査定を受けて金額を確認し、お直し費用と比べてから決めるのが合理的です。

査定を受けたからといって売らなければならないわけではなく、トレジャーマーケットでは査定後のキャンセルも無料です。「この金額なら直して着よう」「この金額なら手放そう」と、数字をもとに判断できます。

仕立て直しの内容や寸法、胴裏の状態がどの程度評価に影響するかは、実物を見てはじめて分かる部分もあります。

「筋が残っているから」「証紙がないから」と手放すのをためらっている段階でも、現状のまま写真を送るだけでおおよその評価を知ることができます。

お直しに費用をかける前に、まずは今の状態でどう見られるのかを確かめてみてはいかがでしょうか。重い着物を持ち運ぶ必要はなく、段ボールに詰めて送るだけで全国から査定を受けられます。

段ボールに詰めて送るだけ!

全国どこからでも高価買取します

家にある箱に詰めて、着払いで送るだけ。箱の数も大きさも制限なし。

  • 全部ゼロ円リスクなしで試せる
  • 届いたら詰めてあとは待つだけ
  • 誰にも知られず最短即日入金

まずはお気軽にご相談ください

082-942-0389 24時間365日受付 年中無休!

査定前に確認・準備しておきたいこと

仕立て直しの経緯を分かる範囲で伝える

仕立て直し済みの着物を査定に出すときは、経緯を分かる範囲で伝えると評価の精度が上がります。伝えておきたいのは次のような点です。

  • いつ頃、誰の寸法に合わせて直したか
  • 何を直したか(裄・身丈・身幅、胴裏や八掛の交換、洗い張りの有無)
  • どこで直したか(呉服店、悉皆屋、お直し専門店など)
  • 元の持ち主や購入時期について分かっていること

分からないことは「不明」で構いません。「母の着物を30年ほど前に自分の寸法に直した。

胴裏もそのとき替えたと思うが店は不明」のように、分かることと分からないことを分けて伝えるほうが、事前査定と実際の査定額のずれが小さくなります。

撮影しておきたい写真

写真による事前査定を利用する場合は、次の部分を明るい場所で撮影しておくとスムーズです。

  • 着物全体(広げられる範囲で構いません)
  • 柄のアップと、肩から袖にかけての柄のつながり
  • 衿・袖口・裾など、表地の汚れや擦れが出やすい部分
  • 胴裏と八掛(黄変やシミの有無が分かるように)
  • 筋や色差が気になる部分
  • 落款・証紙・残り布(あれば)

一緒に探しておきたい品

仕立て直しをした着物には、お直しの際に返却された品が一緒に保管されていることがあります。

証紙や残り布のほか、交換前の古い胴裏、お直しの領収書や寸法書、同じ寸法に直した長襦袢などがあれば、着物と一緒にまとめておきましょう。

寸法書や領収書は、直した寸法や時期の裏付けとして役立ちます。帯や和装小物も、まとめて査定に出したほうが相談がしやすくなります。

やってはいけないこと

やってはいけないこと

査定前に避けたいのは、自分で縫い目をほどいて縫い込みを確認すること、筋消しやアイロンを自己流で試すこと、売るために追加のお直しやクリーニングに出すこと、証紙や残り布を処分することです。

また、「未使用」「作家物」と確信がないまま断定して申告するのも避けましょう。絹の着物は水や熱、薬剤に弱く、家庭での手入れは輪じみや縮みを招くことがあります。

長くしまい込んでいた着物も、無理に広げて虫干しする必要はなく、そのままの状態で見てもらうのが基本です。

点数や状況に合わせて査定方法を選ぶ

トレジャーマーケットでは、スマートフォンで撮った写真をLINEやフォームで送るだけの事前査定に対応しており、着物に詳しいスタッフがその日のうちにおおよその査定額を伝えています。

点数が多い場合や桐箪笥ごと整理したい場合は出張買取(広島全域)、遠方の方や店舗に行けない方は宅配買取(査定後の返送も無料)と、状況に合わせて選べます。

広島市中区の店舗への持ち込みも可能です。具体的な流れは着物買取ページの査定方法でご確認ください。

まとめ

仕立て直した着物は、寸法直し・胴裏交換・洗い張りのいずれであっても買取の対象になります。査定で見られるのは「直した事実」ではなく、直した結果としての今の寸法と生地の状態です。

現代の体格に合う寸法に直してあれば評価されやすく、胴裏が新しく黄変がなければ裏地での減点もありません。

一方で、お直しにかけた費用が査定額に上乗せされることはなく、筋や色差が目立つ場合や、生地を切り落としている場合、証紙を失っている場合は評価が控えめになることがあります。

これから直すか迷っている着物については、売るなら現状のまま、着るなら直す、という分け方が基本です。先に査定を受けて金額を知ってから、お直し費用と比べて決めても遅くはありません。

寸法が小さい、胴裏が黄ばんでいる、証紙がないといった状態でも、処分してしまう前に一度着物の買取について相談してみることをおすすめします。

よくある質問

Q1. 仕立て直した着物は、直していない着物より安く査定されますか?

A. 仕立て直しをしたこと自体で安くなることはありません。査定で見られるのは、直した結果としての現在の寸法と生地の状態です。

(1)現代の体格に合う寸法に直してある、(2)胴裏が新しく黄変がない、(3)洗い張りで汚れが取れている、といった場合はむしろ評価しやすくなります。

反対に、筋や色差が目立つ、生地を切り落としている、証紙を失っているといった場合は評価が控えめになることがあります。

Q2. 母の着物を自分の寸法に合わせて小さく直しました。売れますか?

A. 売れます。小さく直してある場合は、詰めた分の生地が内側に縫い込みとして残っているかどうかがポイントです。

残っていれば次の人が再び出せるため、評価は大きく落ちません。裾や袖を切り落としてある場合は元に戻せないため、その寸法で着られる人に需要が限られます。

トレジャーマーケットでは身丈の短い着物も買取対象として案内しているため、寸法が小さいからといって諦める必要はありません。

Q3. 裄を出した跡(筋)がはっきり残っています。査定に影響しますか?

A. 影響の大きさは、筋が着用時に見える位置にあるか、筋に加えて色差(ヤケ)が出ているかで変わります。

筋消し加工がされて目立たなければ影響はごく小さく、目立つ場合でも袖の内側や脇など人目につきにくい位置なら大きな減点にはなりにくい傾向があります。

一方、内側に入っていた部分と表の部分で色の差がはっきり出ている場合は減点されやすくなります。自分で筋消しやアイロンを試さず、そのまま査定に出してください。

Q4. 胴裏を新しく交換してあると査定額は上がりますか?

A. 胴裏が新しく黄変やシミがなければ、裏地での減点がなく、次の購入者にとっても安心材料になるため、プラスに働きやすい状態です。

ただし、胴裏交換にかけた費用(生地代を含めて1万5千円〜3万円台が目安)が査定額に加算されるわけではありません。

査定額の土台は表地の種類・産地・状態で決まるため、「胴裏を替えたから数万円上がる」という期待は持たないほうが、実際の評価に納得しやすくなります。

Q5. 胴裏だけ黄ばんでいて表地はきれいです。売る前に交換したほうがよいですか?

A. 売却が目的であれば、交換せずにそのまま査定に出すことをおすすめします。

胴裏の黄ばみは着用時に見えない部分の劣化のため、表地のシミほど大きな減点にはなりにくく、交換費用が査定額の上昇分を上回る可能性が高いためです。

トレジャーマーケットの着物買取ページでも、少しの黄ばみ程度であれば買取できると案内されています。カビや広範囲の変色がある場合は買取が難しいこともあるため、写真で状態を伝えて相談してみてください。

Q6. 洗い張りをして単衣に仕立て直した着物も買取できますか?

A. 買取の対象になります。洗い張りによって汗じみや古い臭いが取れ、生地が整っていれば、状態面ではプラスに見られます。

袷から単衣への仕立て替えは着物のままなので、単衣の着物として査定されます。単衣は着用時期が限られるため袷とは需要の動き方が異なりますが、正絹で状態がよければ評価されます。

洗い張りや仕立て替えの時期、どこで行ったかが分かれば、あわせて伝えておきましょう。

Q7. 仕立て直しのときに証紙がなくなってしまいました。産地物として評価されますか?

A. 証紙がなくても査定は可能で、柄や生地の質感、織りの特徴などから判断されます。ただし、証紙付きと比べると本場物と断定しにくくなる分、評価が控えめになることがあります。

仕立て直しを依頼した店から返却された残り布や古い胴裏、たとう紙の中に証紙が挟まっていることも多いので、まずは一緒に保管されていた品を探してみてください。

作家物の落款は仕立て直し後も衿裏や衽などに残っているのが一般的です。証紙のない着物の買取についても相談できます。

Q8. 羽織やコート、子ども用の着物に仕立て替えたものはどう査定されますか?

A. 元が訪問着や紬であっても、現在の形である「羽織」「コート」「子ども着物」として査定されます。品目が変わると需要の層も変わるため、元の着物と同じ基準で評価されるわけではありません。

ただし、トレジャーマーケットでは男物の羽織や子ども着物(産着・七五三・十三参り)も取り扱いジャンルに含まれており、正絹で状態がよければ評価の対象になります。

仕立て替えの際に衿や身頃に継ぎ目が入っている場合は、申告しておくと査定がスムーズです。

Q9. これから裄直しをしてから売ったほうが高くなりますか?

A. 売却が目的であれば、お直しをせずに現状のまま査定を受けることをおすすめします。

裄直しには1万円前後からの費用がかかりますが、その費用は査定額に加算されず、直した寸法が次の購入者に合うとも限りません。

買取店側は必要に応じて自社で手入れや直しを行えるため、お直しをしてから売ると費用倒れになりやすいのが実情です。

迷う場合は先に査定を受け、提示された金額とお直し費用を比べてから、売るか直して着るかを決めるのが合理的です。

Q10. お直しの領収書や寸法書、一緒に直した長襦袢は査定に役立ちますか?

A. 役立ちます。寸法書や領収書は、どこで・いつ・どの寸法に直したかの裏付けになり、縫い込みの有無や切り落としの有無を判断する材料にもなります。

同じ寸法に直した長襦袢があれば、着物とセットで着られる状態として評価しやすくなるため、着物と一緒に査定に出すのがおすすめです。

交換前の古い胴裏や残り布が返却されている場合も、証紙が挟まっていることがあるので処分せずにまとめておいてください。

仕立て直した着物は、手を加えたからこそ今の寸法や状態がよくなっているケースも多く、一度の査定で思っていた以上の評価がつくこともあります。

筋が残っている、胴裏を替えた、証紙が見つからないといった事情があっても、分かる範囲の経緯を添えてそのまま相談すれば、お手元の一枚が今どう評価されるのかを確かめることができます。

お直しに費用をかけるかどうかを決める前に、まずは現状での価値を確認してみてはいかがでしょうか。

段ボールに詰めて送るだけ!

全国どこからでも高価買取します

家にある箱に詰めて、着払いで送るだけ。箱の数も大きさも制限なし。

  • 全部ゼロ円リスクなしで試せる
  • 届いたら詰めてあとは待つだけ
  • 誰にも知られず最短即日入金

まずはお気軽にご相談ください

082-942-0389 24時間365日受付 年中無休!

買取商品一覧

トレジャーマーケットへ
ぜひご来店ください

トレジャーマーケット

広島県広島市中区大手町5丁目9-2

営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日・火曜日

出張買取:8:00~21:00 年中無休
※出張買取対応エリアは広島全域となります

公式SNSアカウント