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ガス種が不明な厨房機器は売れる?都市ガス・LPガスの見分け方と買取のポイント

ガス種が不明な厨房機器は売れる?都市ガス・LPガスの見分け方と買取のポイント

閉店や設備の入れ替え、居抜き物件の片付けなどで業務用の厨房機器を手放そうとしたとき、「この機器は都市ガス用なのか、LPガス(プロパンガス)用なのか分からない」と困ってしまう方は少なくありません。

特に、自分では使っていなかった機器や、銘板が油汚れで読めなくなった機器では、ガス種が分からないまま売れるのか不安になるものです。

結論からお伝えすると、ガス種が不明な厨房機器でも、売れる可能性は十分にあります。ガス種の多くは機器本体の表示や型式、使っていた場所の設備などから確認でき、査定の段階で買取店側が調べられることもあります。

この記事では、都市ガスとLPガスの見分け方を確実な順に整理したうえで、査定前にやってはいけないことや、スムーズに売るための準備を解説します。

この記事を読んでわかること

  • ガス種が分からない厨房機器でも売れるのか、売れにくくなるのはどんな場合か
  • 銘板・PSマーク・型式などから都市ガスとLPガスを見分ける方法
  • ガス種が不明なときに試運転や部品交換をしてはいけない理由
  • 査定で確認されるポイントと、写真査定に必要な準備

結論:ガス種が不明でも厨房機器は売れる可能性がある

ガス種が不明でも厨房機器は売れる可能性がある

ガス種が分からないこと自体は、厨房機器が売れない決定的な理由にはなりにくいです。ガス種は機器に表示されている情報であり、売却前や査定の段階で確認できるケースが多いからです。

ガス種は「後から確認できる情報」であることが多い

業務用のガスレンジやフライヤー、ゆで麺機、ガス炊飯器などのガス機器には、使用できるガスの種類を示した銘板(めいばん)や表示ラベルが付いているのが一般的です。

銘板とは、メーカー名・型式・製造番号・ガス消費量などが記載された金属板やシールのことです。ここに「都市ガス用(13A)」「LPガス用」といった表示があれば、ガス種はすぐに確定します。

銘板が読みにくい場合でも、メーカー名と型式が分かれば、取扱説明書や販売時の資料から仕様をたどれることがあります。

「今の時点で自分には分からない」という状態と、「誰にも確認できない」という状態は別物です。売却をあきらめる前に、確認できる手がかりがどれだけ残っているかを見ていくことが大切です。

買取店がガス種を確認する理由

買取店がガス種を気にするのは、買い取った機器を次に使う方へ安全に引き継ぐためです。

ガス種の合わない機器を使うと、不完全燃焼による一酸化炭素中毒や火災につながるおそれがあるため、再販時にはどちらのガスに対応しているかが欠かせない商品情報になります。

実際に、トレジャーマーケットの厨房機器の買取事例でも、ガス機器にはガス種が記録されています。

たとえば、業務用炭グリラー(都市ガス仕様)は165,000円、業務用ガス炊飯器(LPガス・2022年製・5升炊き)は42,000円、LPガス用の3連たこ焼き機は12,600円で買取しています。

都市ガス用・LPガス用のどちらも買取の対象であり、ガス種は「売れるかどうか」を分けるものというより、「正しく把握しておくべき商品情報」として扱われていることが分かります。

どのような厨房機器が買取対象になるかは、厨房機器の買取ページで買取事例とあわせて確認できます。

売れやすいケース・売れにくいケース

ガス種が不明な状態から売却を考える場合、残っている手がかりや機器の状態によって、見通しは次のように変わります。

状況 売却の見通し 理由
銘板が残っていて、汚れで読みにくいだけ 売れる可能性が高い 軽い拭き取りや写真の拡大で、ガス種・型式を確認できることが多い
取扱説明書や納品書が残っている 売れる可能性が高い 書類の商品名や仕様欄にガス種が書かれていることが多い
銘板はないが、メーカー名・型式は分かる 売れる可能性がある 仕様資料やメーカーへの照会で確認できる場合がある
銘板も型式も不明で、使用場所の情報もない 査定が難しくなりやすい 安全に再販できるかどうかを判断しにくい
ガス漏れや異常燃焼がある 買取できないことがある 安全に使えない機器は再販できない

ポイントは、ガス種そのものよりも「確認できる手がかりが残っているか」と「安全な状態か」で見通しが変わることです。

逆にいえば、手がかりを1つでも多く集めておくことが、スムーズな売却につながります。

都市ガスとLPガスの違いと、厨房機器を共用できない理由

都市ガスとLPガスの違いと、厨房機器を共用できない理由

見分け方の前に、なぜガス種の確認が重要なのかを押さえておきましょう。都市ガスとLPガスは、性質がかなり異なる燃料です。

項目 都市ガス LPガス(プロパンガス)
主な成分 メタンを主とする天然ガス プロパン・ブタンを主とする液化石油ガス
供給方法 道路の下に埋設されたガス導管から供給 ガスボンベ(容器)を設置して供給
空気との比較 空気より軽い 空気より重い
発熱量 LPガスより小さい 都市ガスのおよそ2倍
機器の表示例 「都市ガス用」「13A」「12A」など 「LPガス用」「LPG」「プロパンガス用」など

LPガスは都市ガスに比べて発熱量が大きいため、ガス機器はそれぞれのガスが適切に燃えるよう、ノズル(ガスの噴出口)の口径や空気の取り入れ方などが設計されています。

見た目はほとんど同じでも内部の部品が違うため、都市ガス用とLPガス用の機器はそのまま共用できません。

都市ガスには「13A」「12A」などの区分があり、現在は多くの地域でこのどちらかが使われています。

最近の機器には12A・13A兼用で作られているものも多い一方、古い機器では「6A」「5C」「L1」といった、かつて一部の地域で使われていたガス種の表示が見られることもあります。

兼用かどうかは機器ごとに異なるため、「都市ガス用ならどこでも使える」とは考えず表示で確認しましょう。LPガスは全国共通の規格です。

厨房機器のガス種を見分ける方法【確実な順に5つ】

厨房機器のガス種を見分ける方法【確実な順に5つ】

ここからは、手元の厨房機器がどちらのガス用かを確認する方法を、確実性の高い順に紹介します。上から順に確認し、はっきりした表示が1つでも見つかれば、それが最も信頼できる情報です。

(1)銘板・ガス種ラベルを確認する

最も確実なのは、機器本体の銘板やガス種ラベルを確認する方法です。業務用厨房機器の場合、銘板は次のような場所に付いていることが多いです。

  • 本体の側面または背面
  • 前面の操作パネル(つまみ部分)の下や裏側
  • オーブンや収納部の扉の内側
  • 本体下部の前板付近

銘板には、型式・製造番号・製造年のほか、「13A」「都市ガス用」「LPG」「LPガス用」といったガス種の表示や、ガス消費量(kW)が記載されています。

壁際や隣の機器に隠れていることもあるため、可能な範囲で側面や背面ものぞいてみてください。

油汚れで文字が読みにくい場合は、柔らかい布で軽く拭く程度にとどめましょう。研磨剤や強い溶剤でこすると、印字そのものが消えてしまうことがあります。読めない部分があっても、そのまま写真に撮っておけば査定時の手がかりになります。

(2)PSTGマーク・PSLPGマークを確認する

ガスこんろやガステーブルなど比較的小型のガス機器では、PSマークがガス種の手がかりになります。

PSマークは国の技術基準に適合していることを示す表示で、都市ガス用の機器には「PSTG」、LPガス用の機器には「PSLPG」のマークが付けられています。

ガスこんろの場合、ガス消費量の合計が14kW以下(オーブン付きは21kW以下)で、バーナー1個あたり5.8kW以下のものが規制の対象で、家庭用だけでなく業務用の一部も含まれます。

2009年10月以降、PSマークのない対象のガスこんろは、中古品も含めて販売できなくなっています。卓上タイプの業務用ガステーブルなどを売る場合は、ガス種の確認とあわせてPSマークの有無も見ておくとよいでしょう。

一方、大型の業務用ガスレンジや中華レンジ、焼き物用のグリラーなどは、ガス消費量が数十kWに及ぶ機種も多く、この規制の範囲から外れることがあります。その場合はPSマークではなく、銘板の表示でガス種を確認することになります。

(3)型式・取扱説明書・購入時の書類から調べる

銘板のガス種表示が読めなくても、型式(型番)が分かれば手がかりになります。販売店の商品コードやカタログでは、同じシリーズの機器が「○○-13A」「○○-LPG」のように末尾にガス種を付けて区別されていることがあります。

ただし、本体の銘板にはガス種を除いた型式だけが書かれている場合もあるため、型式だけでガス種を断定できないことがある点には注意が必要です。

あわせて、次のような書類が残っていないかも確認してみましょう。

  • 取扱説明書・保証書(仕様欄にガス種の記載がある)
  • 購入時の納品書・請求書・見積書(商品名にガス種が書かれていることが多い)
  • ガス設備の点検記録や、メンテナンス時に貼られたシール
  • リース契約書や店舗の設備一覧表

型式と製造番号が分かれば、メーカーの問い合わせ窓口でガス種を確認できる場合もあります。

(4)使っていた場所のガス設備から推測する

機器そのものに手がかりがない場合は、その機器が置かれていた店舗や建物のガス設備から推測する方法があります。

  • 建物の外にガスボンベが設置されている → LPガスの可能性が高い
  • ボンベがなく、都市ガス会社の請求書や検針票がある → 都市ガスの可能性が高い
  • ガス漏れ警報器が床に近い低い位置にある → 空気より重いLPガスの可能性
  • ガス漏れ警報器が天井付近にある → 空気より軽い都市ガスの可能性

ただし、これはあくまで「その場所で使われていたガス」からの推測です。

別の店舗から持ち込まれた機器や、過去に部品交換でガス種を変更した機器、使われずに保管されていた機器であれば、設置場所のガスと機器のガス種が一致しているとは限りません。

推測は補助的な情報として扱い、最終的には機器側の表示で確認するのが安全です。

(5)ホースの色や炎の色だけで判断しない

ガスホースには都市ガス用とLPガス用の区別がありますが、色の説明は情報源によって異なり、ホース自体が後から交換されている可能性もあります。

業務用の大型機器はガス栓とねじで接続されていることも多く、ホースが判断材料にならない場合もあります。

「火をつけて炎の色を見れば分かる」という考えも危険です(理由は次の章で説明します)。

まとめると、機器本体の表示>書類>型式>設置環境の順に信頼性が高く、ホースや炎の色は判断の根拠にしません。複数の手がかりが一致していれば、より安心して査定に出せます。

ガス種が分からないときに「やってはいけない」こと

ガス種が分からないときに「やってはいけない」こと

ガス種をはっきりさせようと自己判断で動くと、思わぬ事故や価値の低下につながることがあります。売却前に避けたい行動は次の4つです。

試しに点火・試運転をしない

「動くかどうか確かめてから売りたい」と考えて、手元のガスにつないで点火するのは避けてください。

ガス種が合っていない場合、炎が異常に大きくなる、すすが出る、一酸化炭素が発生するといった危険があります。

動作確認ができない状態でも査定自体は受けられることが多いため、無理に試運転をする必要はありません。

自分でノズル交換などのガス種変更をしない

ガス機器は、ノズルなどの部品を交換することで別のガス種に対応できる場合があります。

しかし、この作業には機器ごとに適合する部品と調整が必要で、メーカーや専門業者に依頼するのが原則です。古い機器では交換部品が手に入らないこともあります。

売却のためにガス種を変更する必要は基本的になく、費用をかけても査定額に見合わない可能性が高いため、現状のまま相談するほうが合理的です。

銘板を剥がしたり、強くこすったりしない

銘板は、ガス種だけでなく型式や製造年を確認するための重要な情報源です。剥がしたり、金属たわしや強い洗剤でこすったりすると、手がかりそのものを失ってしまいます。

機器全体の油汚れも無理に落とさず、汚れの状態も含めて査定してもらうのが安心です。

ガス配管の取り外しを自己判断で行わない

業務用のガス機器はガス栓とねじで固定されているものも多く、取り外しには専門的な知識が必要です。

取り外しや撤去が必要な場合は、都市ガスなら契約しているガス会社、LPガスなら供給しているLPガス販売店に相談するのが基本です。

また、ガス漏れやガス臭さがある機器は、売却を考える前にすぐ使用を中止し、ガス事業者へ連絡してください。

査定で見られるポイントと、ガス種以外に確認したいこと

ガス種が確認できたら、次は査定額に影響する要素を把握しておきましょう。実際の査定では、ガス種は判断材料の1つにすぎず、ほかの要素とあわせて総合的に評価されます。

メーカー・型式・製造年

業務用厨房機器では、メーカー・型式・製造年が査定の基本情報になります。一般的に、製造からの年数が浅い機器ほど再販しやすく、評価も高くなる傾向があります。

トレジャーマーケットのよくある質問でも、業務用冷蔵庫については7年以内なら買取しやすく、15年以上前のものは難しくなるものの有名メーカー品なら相談可能と案内しており、厨房機器全般で年式は大切な判断材料です。

製造年は銘板に記載されていることが多いため、ガス種と一緒に控えておくと査定がスムーズです。

動作状況と不具合の内容

動作に問題がないかどうかも重要ですが、多少の不具合があっても買取の対象になることはあります。

トレジャーマーケットでは、ガスコンロの火が1〜2か所つかない程度であれば、修理せずにそのまま査定に出してよいと案内しています。

修理費をかけるより、現状のまま売ったほうが手元に残る金額が多くなるケースがほとんどだからです。

一方で、ガス漏れするコンロや異常に熱くなる機器など、安全に使えない状態のものは買取できないことがあります。不具合がある場合は隠さずに内容を伝えることが、トラブルのない取引につながります。

汚れ・サビ・付属品

業務用機器は使用感があることが前提のため、多少の汚れや傷は大きな問題になりにくいです。

トレジャーマーケットの事例でも、スリキズやサビ跡がある炭グリラーが、機能面に問題がない点を評価されています。ただし、清掃しても取れない強い臭いやカビがある場合は、買取が難しくなることがあります。

五徳(ごとく:鍋を載せる台)、焼網、バット、受け皿、取扱説明書などの付属品は、そろっているほうが再販しやすくなります。外して保管している部品があれば、一緒に用意しておきましょう。

搬出条件(設置場所・サイズ・重量)

大型の業務用ガスレンジには重量が100kgを超えるものもあり、搬出の条件が査定や費用に関わることがあります。

トレジャーマーケットの出張買取では、1階からの搬出は無料、2階以上はエレベーターがない場合に追加料金がかかると案内しています。設置階やエレベーターの有無、搬出経路の幅なども事前に伝えておくと安心です。

査定で見られる点や買取対象となる機器の種類は、業務用厨房機器の査定について確認するページでも紹介しています。

ここまで読んで、「銘板は読めないけれど写真なら撮れる」「ガス種は分かったが、いくらになるのか知りたい」と感じた方もいるのではないでしょうか。

ガス種が不明なままでも、機器の全体写真や銘板部分の写真があれば、おおよその判断ができることがあります。

まずは査定額の目安を知り、売るかどうかはそれから決めても遅くありません。無理に試運転や清掃をする前に、気軽に相談してみてください。

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ガス種が分からなくなりやすいケース別の対処法

ガス種が不明になる背景は人それぞれです。よくある状況ごとに、確認の進め方を整理しました。

自分の店の機器だが、銘板が汚れて読めない

長年使ってきた機器では、銘板が油やすすで読めなくなっていることがよくあります。使っていたご本人であれば、店舗のガスの種類は請求書やボンベの有無から分かるはずです。

購入時から同じ店舗で使い続け、部品交換でガス種を変えた覚えがなければ、機器のガス種も一致している可能性が高いといえます。

ただし、中古で購入した機器や別の店舗から移設した機器はこの限りではないため、銘板の写真もあわせて用意しておきましょう。

居抜き物件・テナントの残置物を処分したい

前のテナントが残していった厨房機器は、オーナーや新しい借り主にとって、ガス種も使用年数も分からないことがほとんどです。

まずは建物のガス設備(ボンベの有無やガスメーター)を確認し、可能であれば前テナントや管理会社に、機器の購入時期や不具合の有無を問い合わせてみましょう。

残置物の場合は、機器の所有権がどこにあるかも重要です。契約内容によっては、売却前に貸主・借主の間で処分の取り決めを確認しておきましょう。

所有関係が整理できたら、複数の機器をまとめて査定に出すと搬出の手間が一度で済みます。閉店や移転に伴う一括査定については、閉店・移転時の厨房機器買取で詳しく紹介しています。

家族が営んでいた店を整理している

親や親族が営んでいた飲食店を整理する場合、機器の使い方やガス種を知っている人がいないことも多いです。

取扱説明書や購入時の書類が、事務所や引き出しに残っていないか探してみてください。古い機器が多い場合は年式によって買取が難しいものもあるため、1台ずつ判断するより、まとめて現地で見てもらうほうが効率的です。

長く使われていなかった機器は内部の劣化が進んでいることもあるため、久しぶりに火を入れるのは避けましょう。

倉庫で保管していた未使用品・中古で購入した機器

開業準備や予備として購入し、使わずに保管していた機器は、外箱や付属品、取扱説明書が残っていればガス種をすぐに確認できます。

外箱のラベルや同梱の書類にガス種が書かれていることも多いため、捨てずにとっておきましょう。未使用に近い状態は査定でも評価されやすいポイントです。

中古で購入した機器の場合は、購入時の販売記録や出品ページの説明文にガス種が記載されていないか確認してみてください。

査定をスムーズにする準備:写真の撮り方と伝える情報

ガス種が不明な機器ほど、事前に写真と情報をそろえておくことで、査定の精度とスピードが上がります。

トレジャーマーケットでは、LINEで写真を送るだけで事前査定ができ、メーカー名や型番が分からない場合でも、写真から機器の特定を試みたうえで査定額の目安を伝えています。

撮影しておきたい写真

撮影しておきたい写真

  • 機器の全体:正面と側面の2方向から。サイズ感や形状が分かるように撮影する
  • 銘板・ラベルのアップ:読めない状態でもそのまま撮影する。光の反射を避けると読み取りやすい
  • バーナー・火口まわり:五徳やバーナーの状態、口数が分かるように撮影する
  • ガス接続口:機器の背面や側面にある接続部分
  • 内部・扉の内側:オーブン付きなら庫内、収納部の状態
  • 傷・サビ・不具合箇所:気になる部分は隠さずに撮影する
  • 設置場所と搬出経路:出入口や階段、エレベーターの有無

あわせて伝えたい情報

  • 分かる範囲のメーカー名と機器の種類(ガスレンジ、フライヤーなど)
  • 使用年数や購入時期のおおよその目安
  • 使っていた店舗のガス設備(ボンベの有無、ガス会社の請求書など)
  • 最後に使用した時期と、その時点での動作状況
  • 不具合の内容(火がつかない口がある、温度が上がらないなど)
  • 設置階・エレベーターの有無・売却希望時期

「ガス種は不明」と正直に伝えて問題ありません。分からない点が明確になっているほうが、査定する側も確認すべき箇所を把握しやすくなります。

写真査定の流れや対応している機器については、厨房機器の写真査定・買取方法のページもあわせてご覧ください。

まとめ

ガス種が不明な厨房機器でも、売れる可能性は十分にあります。大切なのは、ガス種を「分からないまま」にせず、確認できる手がかりを順番に探していくことです。

  • 最も確実なのは銘板・ガス種ラベルの表示。小型のガスこんろ類では、PSTG(都市ガス用)・PSLPG(LPガス用)マークも手がかりになる
  • 型式や取扱説明書、納品書からガス種をたどれることもある
  • 設置場所のガス設備は推測の材料にとどめ、ホースや炎の色では判断しない
  • 試し点火、自分でのガス種変更、銘板の剥がしや強い清掃は避ける
  • ガス漏れなど安全に使えない状態の機器は、売却より先にガス事業者へ相談する

手がかりが見つからない場合でも、写真と分かる範囲の情報をそろえて相談すれば、買取店側で確認できることがあります。ガス種の確認に時間をかけすぎず、まずは査定で現在の価値を知るところから始めてみてください。

よくある質問(FAQ)

Q1. ガス種が分からない厨房機器でも査定してもらえますか?

A. はい、ガス種が分からない状態でも査定の相談は可能です。銘板が残っていれば査定時に確認できることが多く、銘板が読めない場合でも、メーカー名や型式、機器の形状などから仕様をたどれることがあります。

相談の際は「ガス種は不明」と正直に伝え、機器全体と銘板部分の写真を用意しておくとスムーズです。ただし、ガス漏れがあるなど安全に使えない状態の機器は、買取できないことがあります。

Q2. 銘板が剥がれてなくなっている場合、買取は難しいですか?

A. 銘板がない場合はガス種や製造年の確認が難しくなるため、査定に時間がかかったり、評価が慎重になったりすることがあります。

ただし、すぐに買取不可になるとは限りません。(1)取扱説明書や納品書などの書類、(2)メーカー名や型式が分かる別の表示、(3)使っていた店舗のガス設備の情報など、ほかの手がかりがあれば判断材料になります。残っている情報をできるだけ集めてから相談しましょう。

Q3. 13Aと12Aの違いは何ですか?13A用の機器は12Aでも使えますか?

A. 12Aと13Aはどちらも都市ガスの区分で、発熱量や燃え方の性質の違いによって分けられています。

最近の機器は12A・13A兼用で作られているものも多いですが、すべての機器が兼用とは限りません。使えるかどうかは、銘板やラベルに「12A・13A」と併記されているかで確認してください。

表示がない場合や古い機器の場合は、自己判断で使用せず、メーカーやガス事業者に確認するのが安全です。

Q4. 都市ガス用とLPガス用で、査定額に違いはありますか?

A. ガス種だけで査定額が一律に決まるわけではありません。査定額は、メーカー・型式・製造年・動作状況・外観などを総合的に見て判断されます。

ただし、地域によって都市ガスとLPガスの普及状況が異なるため、再販先の需要がガス種によって変わることはあり得ます。

どちらのガス用であっても買取の対象になるため、まずはガス種を確認したうえで、機器全体の状態を含めて査定を受けてみることをおすすめします。

Q5. ガス種を変更(部品交換)してから売ったほうが高く売れますか?

A. 一般的には、売却のためにガス種を変更する必要はありません。ガス種の変更には機器に適合する部品の交換と調整が必要で、メーカーや専門業者への依頼が前提になります。

費用がかかるうえ、古い機器では部品が手に入らないこともあり、変更費用が査定額の上乗せ分を上回る可能性があります。自分で部品を交換するのは事故の原因になるため避け、現状のまま相談するのが合理的です。

Q6. 試運転できない状態でも買取してもらえますか?

A. 試運転ができない状態でも、査定を受けられることは多いです。ガス種が分からない機器を無理に点火すると危険なため、動作確認ができないことを伝えたうえで相談してください。

トレジャーマーケットでは、完全な動作確認ができない状態のものを「ジャンク」として区分し、状態に応じて判断しています。最後に使用した時期や、その時点で正常に使えていたかどうかを伝えると、査定の参考になります。

Q7. 家庭用のガスコンロでも、ガス種が分からないまま売れますか?

A. 家庭用のガスコンロも、本体の側面や底面、操作パネルの裏などにガス種のラベルが貼られていることが多く、そこで確認できます。

また、ガスこんろにはPSマークがないと中古品でも販売できない規制があり、PSTGマークなら都市ガス用、PSLPGマークならLPガス用と判断できます。

ラベルやマークがない、または読めない場合は買取が難しくなることがあるため、事前に確認しておきましょう。

Q8. 業務用ガス機器の取り外しは自分でしてもいいですか?

A. 業務用のガス機器はガス栓にねじで固定されているものも多く、自己判断での取り外しはおすすめできません。

取り外しが必要な場合は、都市ガスなら契約しているガス会社、LPガスなら供給しているLPガス販売店に相談するのが基本です。

出張買取を利用する場合は、ガスの閉栓や取り外しが済んでいるかどうかを事前に伝え、搬出の段取りもあわせて確認しておくと安心です。

Q9. 油汚れがひどいのですが、掃除してから査定に出したほうがよいですか?

A. 無理に掃除をする必要はありません。強い洗剤や金属たわしでこすると、表面を傷つけたり銘板の文字を消してしまったりするおそれがあります。

トレジャーマーケットでも、油汚れはそのままの状態で査定に出してよいと案内しています。銘板の文字を読みたい場合は、柔らかい布で軽く拭く程度にとどめましょう。

なお、清掃しても取れない強い臭いやカビがある場合は、買取が難しくなることがあります。

Q10. 出張買取の対応エリアや、2階にある店舗からの搬出は可能ですか?

A. トレジャーマーケットの出張買取は広島全域に対応しており、受付時間は8:00〜21:00(年中無休)です。

重量のある厨房機器は専門の作業員が搬出し、1階からの搬出は無料、2階以上はエレベーターがない場合に追加料金がかかります。

設置階や搬出経路、機器の台数を事前に伝えていただくと当日の作業がスムーズです。詳しくは厨房機器の出張買取について詳しく見るからご確認ください。

都市ガス用かLPガス用かがはっきりしない機器でも、銘板の写真や使っていた店舗の情報があれば、確認を進められることがあります。

閉店や設備の入れ替え、居抜き物件の片付けなどで手放す厨房機器がある場合は、ガス種が分からないからと処分を決めてしまう前に、一度現在の価値を確かめてみませんか。

査定もキャンセルも無料なので、売るかどうかは査定額を見てから判断できます。

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