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組み立て済みプラモデルは買取可能?完成品の仕分け早見表

組み立て済みプラモデルは買取可能?完成品の仕分け早見表

押入れから出てきた完成品を前に、「組み立ててしまった時点で、もう売り物にはならないのでは」と手が止まっていませんか。

かといって、数十点をフリマアプリに1点ずつ出品する時間も気力もない。そういう状態で検索されている方は珍しくありません。

先に結論をお伝えします。組み立て済みのプラモデルでも、買取できるケースはあります

ただし可否は「作品の出来ばえ」だけで決まるわけではありません。①どのタイプの完成品か、②状態、③点数——この3つの組み合わせで判断されます。

この記事では、手元の品を4タイプに仕分けして可否を見当づける早見表から、宅配・出張・店頭の選び方、ご家族の遺品として引き継いだ場合の相談方法までを整理しました。

読み終えるころには、「売る・処分する・残す」のどれを選ぶか、そして次に何をすればいいかが決まっている状態を目指しています。

目次

【結論】完成品の売却可否は「タイプ×状態×点数」で決まる

完成品の売却可否は「タイプ×状態×点数」で決まる

「組み立て済みは売れますか」という質問には、本来ひとことで答えられません。

というのも、「完成品」という言葉が指しているものが、人によってまったく違うからです。まずはご自身の品がどれに当たるかを確認するところから始めます。

まず確認:あなたの「完成品」は次の4つのどれ?

買取の現場では、次の4タイプを別のものとして扱います。名前が近いので混同されやすいのですが、評価のされ方はまったく異なります。

  • メーカー製の完成品モデル……はじめから組み立て・塗装された状態で販売された製品。艦船や航空機のダイキャストモデル、シリーズ雑誌の付録を組み上げたものなどが該当します。
  • ガレージキットの完成品……レジン(樹脂)製の少量生産キットを組み、塗装したもの。原型や版権の扱いが関わるため、判断が分かれやすいタイプです。
  • 塗装・改造済みの完成品……市販キットを、塗装や合わせ目消し、ディテールアップなどを加えて仕上げたもの。
  • 素組みの完成品……塗装せず、説明書どおりに組んだだけのもの。「素組み」とは、この状態を指す模型用語です。

【早見表】タイプ別・売却可否の目安

タイプ 買取可否の目安 評価されやすい条件 注意点
メーカー製の完成品モデル 対象になりやすい 元箱・台座・証明書などが残っている/シリーズが揃っている 付属品の欠品で評価が下がることがある
ガレージキットの完成品 品によって分かれる 原型師・ブランドが判別できる/仕上げが丁寧 版権の有無で取り扱いが変わる場合がある
塗装・改造済みの完成品 仕上がりと点数による 破損・欠品がない/人気シリーズ/まとまった点数 接着痕やはみ出しは減額要因になりやすい
素組みの完成品 単品では厳しいことが多い 点数がまとまっている/絶版・当時物を含む 1点だけの持ち込みだと対象外になることがある

ここで押さえていただきたいのは、素組みでも「点数がまとまっていれば見方が変わる」という点です。

1点単位では値がつきにくくても、同じシリーズが数十点あれば、まとめての評価対象になることがあります。数が多いこと自体が不利に働くわけではありません。

「未組立キット」が混ざっているなら、扱いは別になる

押入れを片付けていると、組み立てないまま積んであるキット——いわゆる積みプラ——も一緒に出てくることがよくあります。この未組立キットは、完成品とは評価の仕方がまったく違います。

未組立は中古市場でそのまま流通させられるため、状態が良ければ完成品より高く評価される傾向があります。

特に、生産が終了した絶版キットや、発売当時のまま保管されている当時物は、シュリンク(外装フィルム)が残っているかどうかまで見られることがあります。

つまり、完成品と未組立が混在している場合、「完成品しかないから相談してもムダ」と判断するのは早いということです。未組立の分だけで話が進むケースもあります。

可否が変わる3つの変数(状態/点数/希少性)

タイプが分かったら、次の3つで最終的な可否が決まります。

  • 状態……破損、パーツ欠品、変色、汚れ。ここは減額要因が積み上がりやすい部分です。
  • 点数……まとまった点数があるかどうか。輸送や査定の手間に対して、評価が成立するかに関わります。
  • 希少性……限定品、絶版キット、当時物かどうか。組み立て済みでも需要が残る品はあります。

この3つのうち2つが揃っていれば、素組み中心でも相談する価値があると考えていただいて差し支えありません。

なぜ完成品は未組立キットより評価が下がるのか

「完成品は価値が低い」とだけ書かれた記事を読んで、納得できないまま戻ってこられる方がいます。理由が書かれていないからです。ここでは、店側の事情から正直に説明します。

再販時、価格が「誰がどう作ったか」に左右されるから

未組立キットは、誰が買っても同じ状態からスタートできます。一方、完成品は組んだ人の技術や好みが結果に出るため、買い手が価格の基準を持ちにくいという事情があります。

次に買う人が「自分で組んだ方が早い」と考えれば、需要はそちらに流れます。

輸送・保管・陳列のコストとリスクが乗るから

完成品は箱に収まりません。運ぶだけで角や細部が欠けるリスクがあり、店に並べるまでの間も場所を取ります。この分の負担が評価に反映されます。

逆にいえば、破損しにくい構造の品や、ケースに収まっている品は、この不利が小さくなります。

それでも値がつく完成品に共通する4つの条件

  • 破損・欠品がなく、可動部にゆるみが出ていない
  • 元のキットが特定できる(メーカー・シリーズ・型番が分かる、または元箱がある)
  • 絶版・限定・当時物など、キット自体に需要が残っている
  • まとまった点数がある、またはシリーズで揃っている

素人塗装はマイナスになるのか?

「かえって価値を下げてしまったのでは」と気にされる方がいますが、塗装したこと自体がマイナスになるわけではありません評価に影響するのは、塗装の有無ではなく、その結果として生じた状態です。

たとえば接着剤のはみ出し、パーツの合わせ目の段差、塗膜のベタつきなどがあると、扱いにくさとして見られることがあります。

一方で、丁寧に仕上げられた完成品は、そのまま飾りたい買い手に届くことがあります。判断が難しい領域なので、自己判定で処分を決めてしまう前に、一度見てもらう方が確実です。

査定スタッフのコメント

「塗装していない素組みでも見てもらえますか」というお問い合わせをよくいただきます。

お答えする前に、当店では点数、破損やパーツ欠品の有無、未組立キットが混ざっているかどうかの3点を確認しています。この3つが分かると、対象になりそうかどうかの見当がその場でつけられるためです。

お電話やメールでご相談いただく際は、全体が写った写真を1枚と、おおよその点数をお知らせください。

「HGとMGが合わせて70点くらい、未組立が15箱ほど」という粒度で構いません。それだけで、ご案内できる買取方法の候補が絞れます。

売却可否を分ける7つのチェックポイント(自己診断リスト)

売却可否を分ける7つのチェックポイント

ここからは、ご自身の手元で確認できる項目を挙げます。全部に当てはまる必要はありません。「いくつ当てはまるか」で全体の見当をつけてください

1. 破損・パーツ欠品・可動部のゆるみ

まず見るのは、手足やアンテナなど細い部分の欠け、そして関節のゆるみです。折れたパーツが手元に残っている場合は、捨てずに一緒にお持ちください。付いていれば修復可能と判断できることがあります。

2. 日焼け・変色・接着剤のはみ出し

窓際で長く飾っていた品は、白いパーツが黄ばんでいることがあります。変色は元に戻せないため、状態評価に直接影響します。接着剤のはみ出しや白化も同様です。

3. 箱・説明書・余りランナー・未使用デカールの有無

完成品でも、元箱や説明書、余ったランナー(部品がつながっていた枠)、貼っていないデカールが残っていると、どのキットかを特定する材料になります。「箱は全部捨てた」という場合でも査定はできますが、あれば伝えてください。

4. 点数(1点だけか、まとめてか)

先に触れたとおり、点数はそれ自体が判断材料です。おおよそで構わないので、完成品と未組立を分けて数えておくと話が早くなります。

5. 限定品・当時物・絶版キットかどうか

イベント限定品や通販限定品、すでに生産が終わっているキットは、組み立て済みでも需要が残ることがあります。箱や説明書に「限定」「〇〇会場」などの記載がないか確認してみてください。

6. 台座・ディスプレイケース・自作ジオラマの扱い

付属の台座やアクリルケースは、あれば一緒にご相談ください。自作のジオラマは、作品として評価する場合と、載っている車両や人形を単体で見る場合があり、品によって扱いが変わります。

7. 保管環境(ホコリ・湿気・喫煙環境)

ホコリは軽く払える範囲であれば大きな問題になりにくい一方、湿気によるカビや、においの染みつきは評価に影響することがあります。無理に洗浄せず、そのままの状態でご相談いただく方が安全です。

【ケース別】自分の場合はどう進めればいい?

【ケース別】自分の場合はどう進めればいい?

ここまでの判定軸を、実際によくある状況に当てはめていきます。ご自身に近いものを探してみてください。

素組みが大量にある(20点以上)

よくあるご相談:「塗装していない素組みが数十点あります。全部ダメですよね?」

点数がまとまっている場合、1点ずつの評価ではなく全体として見ることになります。20点、30点と数がある時点で、単品持ち込みとは前提が変わります。

「量が多いから断られそう」と考える必要はありませんむしろ量があるケースこそ、先に点数を伝えていただくと案内がスムーズです。

塗装・改造して作り込んだ完成品がある

よくあるご相談:「10点ほど、時間をかけて塗装したものがあります」

この場合は、全体写真に加えて、仕上げが分かる角度の写真があると判断しやすくなります。改造の内容(合わせ目消し、ディテールアップ、社外パーツの使用など)が分かれば、あわせてお知らせください。

完成品と積みプラ(未組立)が混在している

よくあるご相談:「完成品と、組んでいない箱が混ざっています。分けた方がいいですか」

分けて数えていただけると助かりますが、分けたうえで、まとめてご相談いただいて構いません未組立キットの方が評価しやすいため、そちらが含まれることで全体の話が進みやすくなるケースもあります。

どの品目が対象になるかを事前に把握しておきたい場合は、プラモデル買取の対象品目と査定のポイントもあわせてご確認ください。

家族の遺品・代理での整理で、メーカーも名称も分からない

よくあるご相談:「父の部屋に、戦艦や飛行機の模型がケースごと大量にあります。名前も価値も分かりません」

名称やメーカーが分からなくても、ご相談いただけます。この場合に確認するのは、おおよその点数、ケースに入っているか、部屋から出せる状態かの3点です。品名が分からない状態でも、写真を見て判断できることがあります。

また、四十九日や退去日など期限がある場合は、その日程を最初にお伝えください。日程から逆算して、出張と宅配のどちらが間に合うかをご案内します。

ご本人以外が売却される場合の手続きについては、後半のFAQでも触れています。

1点だけ「高そうなもの」がある

よくあるご相談:「1点だけ、当時高かったキットを組んだものがあります」

1点のみの場合は、品によって対応が分かれます。まず型番や箱の有無を確認し、対象になるかどうかを先にお伝えする形が確実です。持ち込む前に写真で確認しておくと、往復の手間を減らせます。

箱・説明書を全部捨ててしまった

よくあるご相談:「箱は何年も前に処分しました。もう無理でしょうか」

箱がないこと自体で対象外になるわけではありません。完成品はもともと箱に収まっていないことが多いためです。

ただし、キットの特定が難しくなるぶん、メーカー名やシリーズ名が分かる部分(機体名の刻印、台座の表記など)があれば撮影しておくと役立ちます。

完成品は宅配・出張・店頭のどれが向いている?

完成品は宅配・出張・店頭のどれが向いている?

可否の見当がついたら、次は「どう出すか」です。完成品は箱がないという性質上、未組立キットとは向き不向きが変わります。

完成品と宅配買取の相性(梱包の難しさと破損リスク)

宅配買取は、段ボールに詰めて送るだけで完結する手軽さがあります。全国どこからでも利用でき、店舗まで運ぶ必要がありません。

一方で完成品の場合、梱包の仕方によっては輸送中に破損する可能性があります。緩衝材で個別に包み、箱の中で動かないようにする作業が必要です。未組立キットが中心であれば、宅配は相性の良い方法です。

出張買取が向くケース(点数が多い/ケースごと/持ち出せない)

点数が多い、ガラスケースに入ったまま動かせない、大型の艦船模型がある——こうした場合は出張が向きます。

梱包の必要がなく、破損リスクを負う場面が最も少ない方法です。ご自宅で査定するため、当日その場で金額を確認できます。

店頭持ち込みが向くケース(少量/その場で現金化したい)

数点程度で、破損せず運べる状態であれば、店頭が最も早い方法です。査定結果をその場で聞き、納得できれば現金でお受け取りいただけます。

【比較表】3つの方法のメリット・デメリット

方法 手間 破損リスク 向く点数 スピード
宅配買取 梱包の手間あり やや高い(完成品の場合) 少〜中/未組立中心なら多数も可 発送〜査定〜入金で数日
出張買取 少ない(立ち会いのみ) 低い 多い/大型・ケース入り 訪問当日に完了
店頭買取 運搬の手間あり 運搬中のみ 少ない その場で現金化

申し込みから入金までの流れ

方法は違っても、大きな流れは共通しています。

  • 電話・メール・LINEのいずれかで相談(品目・点数・状態を伝える)
  • 買取方法を決めて申し込み
  • 査定
  • 金額の提示
  • 承諾すれば買取成立/承諾しない場合は返送または返却
  • 入金または現金受け取り

当日必要なもの(古物営業法にもとづく本人確認)

買取には、古物営業法にもとづく本人確認が必要です。運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証などをご用意ください。

買取総額が1万円未満の場合は法令上省略できるケースもありますが、各店舗の方針により提示をお願いすることが一般的です。宅配買取では、画像のアップロードや書類の同封といった形で確認を行います。

なお、未成年の方からの買取は、保護者の同意が必要になったり、各自治体の条例により制限されたりする場合があります。ご家族の品を代理で売却される場合の必要書類は、事前に確認しておくと当日スムーズです。

査定スタッフのコメント

「完成品は宅配で送っても大丈夫ですか」というご質問をいただくことがあります。

当店ではお答えする前に、点数、1点あたりのサイズ、元箱やケースの有無を確認しています。この3つで、送っていただく方が早いか、伺った方が安全かが変わるためです。

目安として、小型のものが数点であれば宅配で問題ないことが多く、大型の艦船模型やガラスケースごとの場合は出張をご案内しています。

判断に迷われる場合は、品物が並んでいる状態の写真と点数をお送りください。適した方法をこちらから提案いたします。

宅配・出張・店頭のどれが合いそうか見えてきたら、あとは金額を確かめるだけです。査定は無料で、金額を聞いてから売る売らないを決められます。電話でもメールでも、品物の種類と点数だけ伝えれば案内できます。

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完成品の売却でよくある5つの失敗と防ぐ方法

完成品の売却でよくある5つの失敗と防ぐ方法

ここからは、あとから「そうすればよかった」となりやすい行動をまとめます。多くは、査定前のひと手間で防げます。

1. 捨てたあとに「値がついた」と気づく

最も戻せない失敗です。特に絶版キットや当時物は、外見からは判断がつきません。処分の前に、対象かどうかだけ確認しておく——これだけで避けられます。写真1枚で見当がつくことも多くあります。

2. 詰め直すためにバラして破損させる

「小さくすれば送れる」と考えて分解し、爪や関節を折ってしまうケースがあります。完成品はもともと分解を想定した構造ではありません。分解せず送れるか、あるいは出張の方が適しているかを、先に相談してください。

3. 自己流で洗浄・研磨して状態を悪化させる

ホコリを落とそうと水洗いや洗剤を使うと、デカールが浮いたり塗膜が傷んだりすることがあります。柔らかい刷毛で表面のホコリを払う程度にとどめるのが無難です。

4. 未組立キットのシュリンクを剥がす/箱を潰す

未組立の箱は、状態そのものが評価に関わります。中身を確認しようとシュリンクを剥がしたり、かさばるからと箱を潰したりすると、戻せません。積みプラは触らずそのままで構いません。

5. フリマアプリで自作完成品を売るときの落とし穴

ご自身で出品する選択肢もありますが、完成品には固有の注意点があります。

  • 輸送中の破損……到着時に破損していた場合、対応や補償の範囲は各サービスの規定によります。梱包の責任は出品者側にあるのが一般的です。
  • 写真と実物の差……完成品は個体差がそのまま評価対象になるため、細部の状態を写していないとトラブルにつながることがあります。
  • 出品の可否……権利者の許諾がない複製品や、無版権のガレージキットは、各サービスのガイドラインで出品が制限される場合があります。出品前に、利用されるサービスの最新のガイドラインをご確認ください。

点数が少なく、時間をかけられる方にはフリマも有効な出口です。「70点を1点ずつ」となると現実的でない——ここが分かれ目になります。

完成品を扱える買取店の見分け方(依頼前チェック)

完成品は、店によって扱いの幅が変わります。依頼する前に、次の5点を確認しておくと想定外を減らせます。

1. 完成品の買取実績を具体的に公開しているか

「プラモデル買取」とだけ書かれているか、実際に組み立て済みの品を扱った実績が載っているかで、対応の幅が読み取れます。

2. 買取不可・0円だった場合の扱いが明記されているか

ここは事前に確認しておきたい項目です。値がつかなかった品を、返却するのか、希望すれば引き取るのか。方針が書かれていれば、査定を受ける前に結果を想定できます

3. 返送料・出張費・キャンセル料の記載

売らなかった場合に費用が発生するかどうかで、相談のハードルは変わります。無料の範囲がどこまでかを確認してください。

4. まとめ査定に対応しているか、1点ずつか

素組みが多い場合、まとめての評価に対応しているかが結果を左右します。点数が多いことを事前に伝えて、対応可能か聞いておくと確実です。

5. 対応ジャンルの幅(ガンプラ以外のスケールモデル、ガレージキット、鉄道模型など)

ガンプラは扱うがスケールモデルは対象外、という場合もあります。戦車や航空機、艦船、カーモデルが混ざっている場合は、ジャンルの幅を先に確認しておくと安心です。

当店で受け付けている範囲や査定の流れは、完成品も相談できるプラモデル買取の受付内容で確認いただけます。

完成品の売却が向いている人・向いていない人

すべての方に買取をおすすめするつもりはありません。手放さない判断も、十分に合理的な選択です。

向いている人

  • 点数が多く、1点ずつ調べる時間が取れない
  • 片付けや退去などの期限が決まっている
  • 自分では価値の判断がつかない品が含まれている
  • 捨てる前に、対象かどうかだけ確認しておきたい

向いていない人

  • 1点だけで、思い入れが強く手放す決心がついていない
  • 作品として発表・展示する予定がある
  • 仕上がりに自信があり、買い手を自分で選びたい

「今は手放さない」という選択肢も含めて考える

迷いが残っているなら、無理に結論を出す必要はありません。ただし、保管の条件だけは見直しておくことをおすすめします。

直射日光と湿気は、時間とともに状態を確実に変えていきます。将来売る可能性を残すなら、日の当たらない場所へ移すだけでも違います。

相談前にやっておくと話が早い3つの準備

ここまで読んで、相談してみようと思われた方へ。事前の準備は3つだけです。

1. 写真の撮り方(全体+気になる箇所+数量が分かる引き画)

並べた状態の全体写真を1枚、気になる箇所(欠けやゆるみ)を1〜2枚、そして数量が分かる引きの写真を1枚。この3種類があれば、多くの場合は判断できます。1点ずつ撮る必要はありません。

2. 伝えるとスムーズな情報

  • メーカー名(バンダイ、タミヤ、ハセガワなど分かる範囲で)
  • シリーズ名(HG、MG、1/35ミリタリーなど)
  • おおよその点数
  • 塗装の有無
  • 元箱・説明書の有無

「分からない」という項目があっても構いません。分かるものだけで結構です。

3. 仮の分類(完成品/未組立/付属品)を作っておく

完成品、未組立、工具や塗料などの付属品。この3つに分けておくだけで、当日の査定が大きく短縮されます。厳密でなくて構いません。

査定スタッフのコメント

「何を伝えればいいのか分からない」というご相談をいただくことがあります。

その場合、こちらからメーカー、シリーズ、おおよその点数、破損や欠品の有無を順番にお伺いしていますので、事前にすべて調べていただく必要はありません。

お手元で分かる範囲だけで大丈夫です。お電話、メール、LINEのいずれかで、写真1枚とおおよその点数をお知らせください。

買取の対象になりそうかどうか、どの買取方法が適しているかをご案内します。品物を動かす前にご相談いただく方が、破損の心配もありません。

実際の受付内容や査定の進め方は、トレジャーマーケットのプラモデル買取ページにまとめています。相談前に一度目を通しておくと、当日のやり取りがより短く済みます。

写真を撮ってみたものの、次にどうすればいいか迷っていませんか。LINEなら、その1枚と点数を送るだけで対象かどうかをお伝えできます。店頭まで運ばずに、家にいるまま話を進められます。24時間受付です。

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よくある質問(FAQ)

Q. 組み立て済みのプラモデルは買取してもらえますか?

A. 条件が合えば可能です。タイプ(メーカー製完成品/ガレージキット/塗装済み/素組み)、状態、点数の3つで判断されます。

素組み単品では難しいことがある一方、点数がまとまっている場合は対象になることがあります。

Q. 素組みでも値段はつきますか?

A. 1点のみでは厳しいことがありますが、点数がまとまっていたり、絶版キットや当時物が含まれていたりすると、評価の対象になることがあります。まずは点数をお知らせください。

Q. 箱や説明書がなくても売れますか?

A. 完成品はもともと箱がないケースが多いため、それだけで対象外にはなりません。ただし、キットの特定材料になるため、残っている場合は一緒にご提示ください。

Q. パーツが1つ欠けている完成品はどうなりますか?

A. 欠品の箇所と程度によって評価が変わります。外れたパーツが手元にある場合は、捨てずに一緒にお持ちください。

Q. 塗装が下手でも査定してもらえますか?

A. 査定自体は可能です。評価に影響するのは塗装の有無ではなく、接着痕や塗膜の状態といった結果の部分です。自己判断で処分される前に、一度ご相談ください。

Q. 完成品は宅配で送っても大丈夫ですか?

A. 小型のものが数点であれば宅配で問題ないことが多いですが、大型やケース入りの場合は出張をご案内することがあります。サイズと点数をお知らせいただければ、適した方法を提案します。

Q. 買取できないものがあった場合、その場で処分してもらえますか?

A. 対応は店舗や品物によって異なります。返却か引き取りかは事前に確認しておくと、当日の判断がしやすくなります。ご希望があれば、相談時にその旨をお伝えください。

Q. 完成品と未組立キットは分けて出した方がいいですか?

A. 分けて数えていただけると査定が早くなりますが、まとめてご相談いただいて構いません。未組立が含まれることで全体の話が進みやすくなる場合もあります。

Q. 買取のときに身分証は必要ですか?

A. 古物営業法にもとづく本人確認のため、運転免許証やマイナンバーカードなどをご用意ください。

買取総額が1万円未満の場合は法令上省略できるケースもありますが、店舗の方針で提示をお願いすることが一般的です。

Q. 亡くなった家族のコレクションでも、本人以外が売却できますか?

A. ご相談いただけます。その際は、ご相談される方ご自身の本人確認書類が必要です。相続に関わる品の場合、必要書類が追加されることがありますので、状況を事前にお知らせください。

Q. 自作のジオラマやディスプレイケースも対象になりますか?

A. 品によって扱いが分かれます。作品として見る場合と、載っている車両や人形を単体で見る場合があります。写真をお送りいただければ、どちらの見方になるかをお伝えできます。

まとめ|完成品の売却可否は「捨てる前に確認する」で決まる

完成品の売却可否は「捨てる前に確認する」で決まる

最後に、判断の軸をもう一度整理します。

  • 可否は3つで決まる……タイプ(4種類のどれか)、状態、点数。この組み合わせで判断されます。
  • 素組みでも点数がまとまれば見方が変わる……1点単位で考えず、全体で相談してください。
  • 未組立が混ざっているなら、そこは別扱い……積みプラは触らずそのままで結構です。
  • 迷ったら、動かす前に写真1枚……分解や洗浄をする前に確認する方が、状態を保てます。

組み立て済みだから価値がない、と決めてしまう必要はありません。判断がつかない品が手元にあるうちに、対象かどうかだけ確かめておく——それが、あとで悔やまないための一番小さな一歩です。

値段が付くかどうかは、実物を見ないと分からない部分が残ります。判断に迷うものが手元にあるうちに、電話・メール・LINEのいずれかで種類と点数を伝えてみてください。査定だけで終えても費用はかかりません。

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