故障品は売れる?オーディオ買取の可否を症状別に判定
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片付けの途中で出てきたアンプやスピーカーの電源を入れてみたら、音が出なかった。
粗大ごみのページを開いたら有料で、しかも自分で集積所まで運ぶ必要がある——そこで「これ、壊れていても売れないだろうか」と調べ始めた方は少なくありません。
この検索で本当に知りたいのは、買取業者の一覧ではないはずです。売りたいというより、「捨てるしかないのか」を確かめたい。それがこの検索の実情だと考えています。
ところが調べてみると「壊れていても売れます」「ジャンク品も高価買取」と書かれたページばかりで、肝心の「自分の症状はどっちなのか」が分からない。
この記事では、故障品の買取可否がどこで決まるのかを先に示したうえで、症状別の線引き、値がつかないケース、修理と売却の判断、捨てる場合との費用比較までを整理します。
読み終えたときに、売る・捨てる・修理するのどれを選ぶか、そして今日最初に何をするかが決まっている状態を目指します。
この記事でわかること
結論:故障品の売却可否は「壊れ方」ではなく「残っている価値」で決まる

先に結論をお伝えします。故障したオーディオ機器を買い取れるかどうかは、症状の重さではなく、その機種に「まだ需要が残っているか」で決まります。判断の軸は次の3つです。
- 型番そのものに需要があるか(中古市場で名前が通っている機種か)
- 交換部品や部品取りの価値が残っているか(トランス、基板、ユニット、ツマミ類など)
- 修理後またはジャンクとしての再販ルートがあるか
つまり、動かないこと自体は買取不可の理由になりません。逆に、正常に動いていても型番に需要がなければ値がつかないこともあります。
「壊れているから無理だろう」という前提で処分を決めてしまうと、判断材料を持たないまま手放すことになります。
値がつきやすい故障品の3条件
- メーカー名と型番が特定できる:山水(SANSUI)、DIATONE、Technics、LUXMAN、Accuphase、DENON、marantz、JBL、TANNOY、McIntoshなど、単体コンポーネントとして販売されていた機種は情報が残っており、査定の判断がしやすくなります
- 1台あたりの単価が高かった機種:発売当時の実売価格が高い機種ほど、部品単位でも需要が残っている傾向があります
- 故障箇所が限定的で、原因の切り分けがしやすい:片チャンネルのみ、接点のみ、ベルトのみ、といった症状は修理再販の見通しが立てやすくなります
値がつきにくい・買取不可になりやすい3条件
- 型番が特定できない、または量産された低価格機:型番プレートが失われたミニコンポやラジカセなどは、判断材料が残りません
- 本体の損傷が構造に及んでいる:焼損、発煙跡、水濡れ、広範囲のサビやカビなど
- 内部の部品がすでに抜かれている、または不可逆な改造がある
まずはこの3ステップで自己判定できる
専門知識がなくても、次の順番で確認すれば大まかな見当はつきます。
- 背面や底面の型番プレートを探す(メーカー名と型番が読めるか)
- 症状を言葉にする(電源は入るか/音は左右どちらから出ないか/ノイズはあるか)
- その型番で中古の取引情報が見つかるかを調べる(ジャンク扱いでも取引されていれば、需要が残っている目安になります)
この3つが揃えば、業者に相談したときの話が一気に早くなります。逆に言えば、揃わなくても相談自体はできます。判断できないから聞く、というのが本来の順番です。
症状別・売却可否の早見表(オーディオ機器の場合)

ここからは、実際に多い症状ごとに整理します。相場は機種と時期で変動するため金額は示しませんが、どの方向に転びやすいかの傾向はつかめるはずです。
| 症状 | 値がつく可能性 | 査定で見られる点 |
|---|---|---|
| 電源が入らない・通電しない | 機種次第で十分ある | ヒューズ・電源部の故障か、基板全体の損傷か。人気機種は不動でも部品需要が残ります |
| 片方のチャンネルから音が出ない | 比較的つきやすい | 原因が片側に限定されるため修理の見通しが立てやすい症状です |
| ボリュームのガリノイズ・接点不良 | つきやすい | 清掃や部品交換で改善する例が多く、故障としては軽度に分類されます |
| スピーカーのエッジ劣化・破れ | 機種次第でつく | エッジ交換は一般的な補修。ユニットやネットワーク、キャビネットの状態を確認します |
| CDを読み込まない | 条件次第 | ピックアップ部品が現在も入手できるかどうかが分かれ目になります |
| レコードプレーヤーが回らない | 機種次第でつく | モーター・ベルト・アーム・カートリッジの有無。カートリッジ単体で需要が残る場合もあります |
| 真空管の球切れ | 本体側に問題がなければつきやすい | 球は消耗品として扱われます。本体トランスや筐体の状態が主な確認点です |
| カセットデッキのベルト切れ・巻き取り不良 | 機種次第 | ベルトは消耗品ですが、ヘッドの摩耗度合いが判断を分けます |
| 焼損・発煙跡・水濡れ・強いサビやカビ | 厳しいことが多い | 基板や内部配線に損傷が及んでいる可能性が高く、部品取りも難しくなります |
| リチウムイオン電池が膨張している | 買取可否とは別に輸送上の制限あり | 膨張したバッテリーは発火リスクがあり、宅配便で送れない場合があります。発送前の相談が必要です |
表を見ていただくと分かるとおり、「音が出ない」だけでは判断できず、どこがどう出ないのかで結論が変わります。この後の章で、伝え方のテンプレートも用意しました。
それでも値がつかない・引き取ってもらえないケース
正直に書きます。次のようなケースでは、買取が難しくなります。ここを伏せている記事が多いのですが、あらかじめ知っておいたほうが動きやすいはずです。
型番が特定できない量産モデル
型番プレートが剥がれている、印字が消えている、そもそも単体機ではなくセット売りのミニコンポだった、といったケースでは、査定の起点になる情報がありません。
ただし、リモコンや取扱説明書、元箱が残っていれば、そこから型番が判明することもあります。
内部の部品がすでに抜かれている・改造されている
過去に部品取りされた個体や、元の仕様に戻せない改造が施された個体は、再販が難しくなります。「途中まで自分で直そうとして止まっている」状態も同様です。
所有者・入手経路が確認できない品
買取業は古物営業法にもとづく営業です。同法では取引相手の確認義務が定められており、買取総額が1万円未満の場合は原則として免除されますが、書籍やCD・レコードなどの記録媒体は金額にかかわらず確認が必要とされています。
実務上は、金額にかかわらず身分証の提示をお願いしている業者が一般的です。
「買取不可」と言われた品はどうなるのか
ここは事前に確認しておきたいポイントです。対応は業者によって次のように分かれます。
- 返送する(送料の負担者は業者ごとに異なります)
- そのまま無償で引き取る(処分を任せられる)
- 他の買取品と合わせて、まとめて引き取る
依頼前に「値段がつかなかった場合はどうなりますか」と一言確認しておくだけで、後の想定外を避けられます。
修理してから売るべきか、そのまま売るべきかの判断基準

「直せば高く売れるのでは」と考えるのは自然ですが、修理費が査定額の上昇分を上回ってしまうと、手元に残る金額はむしろ減ります。判断の目安を整理します。
| 比較軸 | 修理してから売る | そのまま売る |
|---|---|---|
| 手元に残る金額 | 査定額は上がりやすいが修理費を差し引く必要がある | 査定額は下がるが持ち出しはない |
| 時間 | 見積もり・部品調達・修理で数週間かかることがある | 最短で当日〜数日 |
| リスク | 修理しても症状が改善しない場合がある | ほぼなし |
| 向くケース | 高額機で、症状が軽微かつ原因が特定済み | 普及機、原因不明、複合的な不具合 |
修理費が査定差額を上回りやすい典型パターン
- 発売当時の実売価格が高くない普及機
- 症状が複数ある(音が出ない+ノイズ+ランプ不点灯など)
- 交換部品がすでに製造終了しており、代替品の加工が必要な機種
- 見積もりを取るだけでも費用が発生する場合
そのまま出したほうがよいケース
買取業者側で修理して再販するルートを持っている場合、修理コストは業者の想定内に収まっていることが多くなります。
個人が修理を外注するより、そのまま出したほうが結果的に手取りが多くなる例は珍しくありません。
迷ったら、修理に出す前に査定額を聞く——この順番であれば、修理費をかけてから後悔する事態は避けられます。
自分で直そうとして失敗すると起きること
ネットの情報を見ながら分解し、元に戻せなくなった、ネジを失くした、基板を傷つけた——この状態になると、査定は確実に下がります。次の章で詳しく整理します。
売る前にやると価値が下がる5つの行為(よくある失敗と防ぐ方法)
ここは上位の記事があまり触れていない部分ですが、実務上はかなり効きます。良かれと思ってやったことが、査定額を下げるケースです。
| やりがちな行為 | なぜ価値が下がるのか | 代わりにすること |
|---|---|---|
| 分解して内部を掃除する | ネジの紛失、配線の断線、ネジ穴の潰れが起きやすく、改造品と見なされることもあります | 外装のホコリを乾いた布で拭く程度にとどめる |
| ケーブル・リモコン・元箱を先に捨てる | 純正付属品は評価対象です。特にリモコンと元箱は後から入手が困難です | 片付けの際、関連するものは一箇所にまとめておく |
| シールや型番プレートを剥がす | 型番と製造番号は査定の起点です。剥がすと特定できなくなります | 汚れていてもそのまま残す |
| 症状を実際より軽く・重く伝える | 実物と申告が食い違うと再査定になり、話が振り出しに戻ります | 分からない部分は「分からない」と伝える |
| 動作確認のため無理に通電を繰り返す | ショートしている機器では、症状が悪化する場合があります | 異音・異臭・発熱があった時点で通電をやめる |
共通しているのは、「情報を減らす行為」と「状態を変える行為」が査定を下げるという点です。触らずに聞く、が最も安全な進め方になります。
売る・捨てる・放置する、どれが得か(費用と手間で比較)

「売れるかどうか」と並んで気になるのが、捨てる場合との比較だと思います。金額だけでなく、手間と時間も含めて整理します。
| 選択肢 | 費用 | 手間 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 買取に出す | 査定無料の業者が多い | 連絡・立ち会いまたは梱包 | 値段がつかない場合の扱いを事前確認 |
| 自治体の粗大ごみ | 有料(金額は自治体で異なる) | 申し込み、指定日、集積所まで運搬 | 重量物は運搬手段の確保が必要 |
| 不用品回収業者 | 業者により幅がある | 少ない | 許可の有無と見積もりの明細を確認 |
| 放置する | 0円 | 0 | コンデンサ劣化、エッジの加水分解、サビの進行で価値が下がっていく |
オーディオ機器は家電リサイクル法の対象4品目には含まれない
混同されやすい点なので整理しておきます。家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)の対象はエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目で、アンプやスピーカーなどのオーディオ機器は含まれません。したがってリサイクル料金の支払いは不要です。
一方、小型家電リサイクル法にもとづく回収では、音響機器が対象品目に含まれている自治体があります。
ただし対象品目・サイズ制限・回収方法は自治体ごとに異なります。粗大ごみの手数料も同様に自治体差がありますので、金額と手順はお住まいの自治体の公式案内でご確認ください。
放置し続けた場合に起きる劣化
「そのうち考える」が最も損になりやすい選択です。電解コンデンサの容量抜け、スピーカーエッジのウレタン加水分解、端子部のサビや腐食は、保管しているだけでも進行します。判断を先送りするほど、選べる選択肢は減っていきます。
ここまでの費用と手間を見比べても迷いが残るなら、査定額だけ先に聞いてから決めるという順番もあります。
査定もキャンセルも無料なので、金額を見て断っても費用は発生しません。電話でもメールでも受け付けています。
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どこに売るか:専門買取・総合リサイクル・フリマの使い分け
売ると決めた場合、次は売り先の選択です。故障品の場合、ここでの選択が結果を大きく左右します。
| 売り先 | 向くケース | 注意点 |
|---|---|---|
| オーディオ専門・ジャンク対応の買取業者 | 単体コンポ、大型機、動作未確認品、点数が多い | 宅配の場合は返送条件を事前に確認 |
| 総合リサイクルショップ | 近所に持ち込める小型品、すぐ現金化したい | 動作未確認品は評価が保守的になりやすい |
| フリマ・ネットオークション | 相場を調べる時間があり、梱包・発送に慣れている | 返品要求、送料負け、重量物の梱包負担 |
故障品をフリマに出す場合の実務的リスク
フリマアプリの相場を見て「こんなに高く売れるのか」と感じた方もいると思いますが、故障品には固有の負担があります。
- 「ノークレーム・ノーリターン」と書いても、プラットフォームの規約が優先されるため、返品要求を完全には防げません
- 10kgを超える機器は送料が大きく、落札額から差し引くと手取りが想定を下回ることがあります
- アンプやスピーカーの梱包は、重量に耐える資材と固定が必要で、破損時のトラブルにつながりやすくなります
- 症状の説明が不十分だったことを理由に、後日クレームになる場合があります
逆に言えば、専門業者に出す最大の利点は「症状を含めて評価してもらえること」と「発送後のトラブルを自分で処理しなくてよいこと」です。
専門性のある売り先を選ぶなら、まず自分の機器が取扱対象に入っているかを見ておくと話が早くなります。当店のオーディオ機器の買取対象品目もあわせてご確認ください。
故障品の査定で実際に見られているポイント
査定でどこを見ているかが分かると、何を伝えればよいかも見えてきます。
メーカー・型番・製造年代
最初に確認する項目です。同じ「アンプ」でも、型番によって扱いはまったく変わります。
症状の再現性と原因の切り分けやすさ
常に起きるのか、時々なのか。片側なのか両側なのか。原因が絞り込める症状ほど、修理・再販の見通しが立ちます。
交換部品が現在も入手できるか
製造終了から年数が経った機種では、部品の入手性が可否を分けることがあります。同じ症状でも機種によって結論が変わるのは、これが理由です。
付属品・元箱・取扱説明書の有無
リモコン、純正ケーブル、スピーカーのスパイクやサランネット、カートリッジのシェルなど、単体でも需要のある付属品があります。「本体が壊れているから付属品は関係ない」ということはありません。
査定スタッフのコメント
お電話でのご相談で多いのが「音が出ないんですが売れますか」というご質問です。ただ、この情報だけでは判断の切り分けができないため、当店では次の4点をお伺いしています。
- 電源ランプは点灯するか
- 音が出ないのは左右どちらか、それとも両方か
- ノイズ(ガリ音、ブーン音)が混じるか
- いつから、どんなきっかけで症状が出たか
この4点をメモしてからご連絡いただくと、初回のやり取りで方向性までお伝えできることが多くなります。分からない項目は「不明」で構いません。無理に通電して確認する必要はありません。
査定依頼の前に準備する5つのこと
そのまま使えるチェックリストにしました。全部そろわなくても相談はできますが、そろっているほど話が早く進みます。
- メーカー名と型番を控える:アンプ・プレーヤーは背面の型番プレート、スピーカーは裏面または底面、カートリッジは本体側面に刻印されていることが多いです
- 症状を4項目で言語化する:前章の4点(ランプ/左右/ノイズ/発生時期)をメモに書き出します
- 写真を3枚撮る:①正面全体 ②背面の型番プレート(文字が読める距離で) ③気になる箇所(破れたエッジ、サビ、割れなど)
- 付属品を集める:リモコン、ケーブル、説明書、元箱、スピーカーネット、スパイクなど
- 身分証を用意する:古物営業法にもとづき、買取時に本人確認をお願いしています。宅配買取では画像のアップロードやコピー同封で対応する場合が一般的です
症状の伝え方テンプレート
そのまま使える書き方の例です。
「◯◯(メーカー)の△△(型番)というプリメインアンプです。電源ランプは点きますが、右側のスピーカーから音が出ません。
ボリュームを回すとガリガリとノイズが入ります。10年ほど押し入れに保管していました。元箱とリモコンはありません。重さは20kg程度で、2階から一人では運べません。」
この程度の情報があれば、買取の方向性と、どの買取方法が適しているかまで案内できます。専門用語を使う必要はありません。
店頭・出張・宅配、どれを選ぶべきか

ここは重量と点数で決まります。迷う必要はほとんどありません。
| 状況 | 適した方法 | 理由 |
|---|---|---|
| 大型スピーカー、20kg超のアンプなど持ち出せない | 出張買取 | 搬出まで含めて対応するため、自分で動かす必要がありません |
| 点数が多い、遺品整理で期限がある | 出張買取 | 一度でまとめて査定でき、日程を逆算して組めます |
| ヘッドホン、ポータブル機器など小型を数点 | 宅配買取 | 箱に詰めて送るだけで完結します |
| その場で現金化したい、自分で運べる | 店頭買取 | その場で査定額を確認して判断できます |
査定スタッフのコメント
大型スピーカーやラック一式のご相談では、品物の内容とあわせて設置場所の状況を必ず確認しています。
具体的には、設置しているのは1階か2階か、階段の幅と曲がり角の有無、エレベーターの有無、玄関前に駐車できるか、といった点です。ここが分からないと、当日の人員や搬出方法が決められません。
ご連絡の際に「2階の洋室にあります」「階段は幅が狭く、途中で折り返しがあります」といった情報を先にお伝えいただけると、その場で出張の可否と段取りをご案内できます。
写真がある場合は、機器そのものだけでなく、置いてある部屋の様子が分かる1枚を添えていただくと判断が早くなります。
重い機材を自分で運ぶ前提で考えなくても、段ボールに詰めて送るだけで査定まで進められます。サイズがわからないときは、LINEで写真を1枚送っていただければ発送方法から案内します。24時間受付です。
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故障品の買取に向いている人・向いていない人
正直なところ、買取が最適解ではない方もいます。ここも分けて書きます。
向いている人
- 単体コンポーネント(アンプ、スピーカー、プレーヤーなど)を持っている
- 大型・重量物で、自分では運び出せない
- 点数が多く、1点ずつ調べる時間がない
- 捨てる前に値段がつくかだけ確認したい
- 梱包・発送・購入者対応を自分でやりたくない
向いていない人・別の方法が合う人
- 時間をかけてでも最高額を狙いたい方:相場を調べて自分で出品するほうが手取りは増える可能性があります
- 型番が特定できない安価なミニコンポのみ:自治体の小型家電回収などのほうが早く片付く場合があります
- 焼損・水没など損傷が大きい機器のみ:処分側の選択肢を先に検討したほうが現実的です
- 思い入れがあり、また使いたい方:まず修理見積もりを取るのが順当です
自分が「向いている人」に当てはまるようなら、次に気になるのは何を基準に値がつくのかだと思います。オーディオ買取の査定基準を確認しておくと、相談したときの話が具体的になります。
「売れません」と言われた後にできること
断られた時点で終わりではありません。読後に不安を残さないよう、その先も書いておきます。
別の業者に相談する価値がある場合/ない場合
価値がある場合は、総合リサイクルショップで「動作未確認のため不可」と言われたケースです。修理設備や専門の販売ルートを持つ業者では判断が変わることがあります。
価値が薄い場合は、焼損や水没など物理的な損傷が理由のケースです。この場合はどこに出しても結論が変わりにくく、処分方法の検討に移ったほうが早く片付きます。
部品取り・パーツ単位での相談
本体が不可でも、カートリッジ、真空管、リモコン、純正ケーブル、スピーカーユニットなど、単体で需要がある部品が含まれている場合があります。「本体は結構ですが、この部分だけ見てもらえますか」という聞き方は有効です。
処分側の選択肢
小型家電リサイクルの回収ボックス、自治体の粗大ごみ、買取業者による無償引き取りなどが選択肢になります。
無償引き取りに対応しているかは業者により異なるため、査定依頼の段階で聞いておくと二度手間になりません。
故障したオーディオ機器の相談先としてのトレジャーマーケット
当店では、動作品だけでなく故障品・動作未確認品のオーディオ機器も査定対象としています。
この記事で整理してきた判断——型番の需要、部品の入手性、再販ルート——にもとづいて、1点ずつ確認しています。
- 査定料・キャンセル料は無料。金額を見てから売るかどうかを決められます
- 宅配買取は全国対応。段ボールに詰めて送るだけで手続きが進みます
- 大型・重量物や点数が多い場合は出張でのご相談も可能です
- 電話・メール・LINEから相談できます。型番が読めない場合は、写真1枚からでも構いません
取り扱っている機種や依頼の流れは、トレジャーマーケットのオーディオ買取ページにまとめています。ご自宅にある機器が対象に含まれるか、依頼前にご確認いただけます。
よくある質問(FAQ)
Q. 電源が入らないアンプでも売れますか?
A. 機種によります。電源が入らない原因がヒューズや電源部にとどまっている場合や、中古市場で名前の通った機種の場合は、不動のままでも値がつくことがあります。まずはメーカー名と型番をお伝えください。
Q. 型番が分からない場合でも査定してもらえますか?
A. できます。本体の全体写真をお送りいただければ、外観から機種を推定できる場合があります。型番プレートは背面・底面にあることが多いので、探してみてください。
Q. 査定額に納得できなかったら断れますか?費用はかかりますか?
A. 査定額を確認してからお断りいただけます。当店では査定料・キャンセル料はいただいていません。金額を聞いてから決める、という進め方で問題ありません。
Q. 買取できなかった品は返送されますか?送料は誰が負担しますか?
A. ご返送とお引き取りのどちらもご相談いただけます。条件は品物や点数によって異なるため、依頼前にご確認ください。事前に確認しておくと、あとの想定違いを避けられます。
Q. 修理してから売ったほうが高くなりますか?
A. 査定額は上がりやすい一方、修理費を差し引くと手取りが減る場合があります。特に普及機や症状が複数ある機器では、そのまま出したほうが有利になることがあります。修理に出す前に一度ご相談ください。
Q. 元箱や取扱説明書、リモコンがなくても買取対象になりますか?
A. 対象になります。付属品は評価に加わる要素であって、必須条件ではありません。あとから見つかった場合は、その時点でお知らせください。
Q. 一人で運べない大きさ・重さの機器はどうすればいいですか?
A. 出張でのご相談が向いています。ご連絡の際に、設置階、階段の幅、エレベーターの有無をお伝えいただくと、当日の段取りまでご案内できます。
Q. 何点からまとめて査定を依頼できますか?
A. 1点からご相談いただけます。点数が多い場合は、品目の一覧か、まとめて写った写真をお送りいただくと全体像を把握しやすくなります。
Q. 亡くなった父の機材で、動作するかどうかも分かりません。相談できますか?
A. ご相談いただけます。動作確認は不要です。無理に通電せず、機器が並んでいる状態の写真をお送りください。レコードやCDなど、ソフト類が一緒にある場合もあわせてお知らせいただくと整理しやすくなります。
Q. 買取のときに身分証は必要ですか?なぜ必要なのですか?
A. 古物営業法にもとづき、買取時には取引相手の確認をお願いしています。盗品の流通を防ぐための制度です。運転免許証や健康保険証などをご用意ください。宅配買取では画像でのご提出に対応しています。
まとめ:捨てる前に「値がつくかどうか」だけ先に確かめる

最後に要点を整理します。
- 故障品の買取可否は、壊れ方ではなく型番の需要・部品の入手性・再販ルートで決まります
- 片チャンネル無音、ガリノイズ、ベルト切れなどは値がつきやすい傾向、焼損・水没・型番不明は厳しい傾向にあります
- 修理は「高額機・症状が軽微・原因が特定済み」の場合を除き、そのまま出したほうが手取りが多くなることがあります
- 分解、付属品の処分、型番プレートの剥がしは、査定を下げる行為です。触らずに聞くのが安全です
- オーディオ機器は家電リサイクル法の対象4品目には含まれません。粗大ごみの費用と手順は自治体で異なります
- 今日できる最初の一手は、背面の型番を確認して、写真を1枚撮ることです
「売れるかどうか分からないから、とりあえず置いてある」という状態が、いちばん判断を遠ざけます。値段がつくかどうかを先に確かめてしまえば、売るにせよ捨てるにせよ、片付けは前に進みます。
値段がつくかどうかを確かめないまま処分すると、判断材料がないまま手放すことになります。品名と症状だけでも、電話・メール・LINEのいずれかで伝えていただければ方向性をお答えできます。査定は無料です。
段ボールに詰めて送るだけ!
全国どこからでも高価買取します
家にある箱に詰めて、着払いで送るだけ。箱の数も大きさも制限なし。

- 全部ゼロ円リスクなしで試せる
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査定スタッフのコメント
「壊れているものでも、本当に見てもらえるんですか」というお問い合わせはよくいただきます。
査定でまず確認するのは、症状そのものよりもメーカー・型番・おおよその製造年代・付属品の欠品の有無です。症状は値付けの材料のひとつですが、そもそもの判断は型番から始まります。
ご相談の際は、本体背面(スピーカーの場合は裏面や底面)にある型番プレートの写真を1枚お送りいただければ、買取の方向性をお伝えできます。
プレートが読み取りにくい場合は、機器の全体が写った写真でも構いません。お電話・メールのいずれでも承っています。